年末のご挨拶と、今年を振り返って
2025年も、残りわずかとなりました。
今年一年を振り返ると、私にとって本当に最高の一年だったと感じています。
その理由ははっきりしています。
ソフトテニスクラブの事業が形になり、順調にスタートできたことです。
これは、私・宮村にとって長年の夢のひとつでした。
夢が少しずつ現実になった一年
中学校のソフトテニス部で外部顧問を務めたことをきっかけに、
ソフトテニススクールを立ち上げ、
そして今年、ついに地域クラブとしてのソフトテニスクラブを結成することができました。
現在は、ありがたいことに
少しずつ、でも確実にメンバーも増えています。
ここに至るまでには、
多くの方の支えやご縁がありました。
一人では決して成し得なかったことばかりです。
本当に、感謝の気持ちしかありません。
ソフトテニス事業を始めた「原点」
私がソフトテニスという競技に、
「健康」という視点から本気で可能性を感じたきっかけがあります。
それが、
2018年に発表されたデンマーク・コペンハーゲンで行われた長期調査でした。
この調査では、
25年間にわたり多くの成人を追跡し、
「どんなスポーツをしている人が、どれくらい健康で長生きするのか」
が検証されました。
その結果、非常に印象的だったのが、
寿命を最も延ばすスポーツが「テニス」だった
という事実です。
運動時間の長さよりも、
スポーツの種類そのものが健康に大きく影響している
という点も、強く心に残りました。
なぜ「テニス」なのか
調査では、
テニスやバドミントン、サッカーなどの球技系スポーツが、
特に寿命の延伸に大きく関わっていることが示されていました。
研究者たちは、
これらのスポーツが単なる運動ではなく、
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人と関わる
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会話が生まれる
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感情が動く
といった社会的なつながりを自然に生み出すことに注目しています。
これは、
約25年間フィットネスクラブで健康産業に携わってきた私にとって、
とても納得のいく内容でした。
「健康とは、体だけではなく、人とのつながりも含めたもの」
そう改めて実感した瞬間でもありました。
健康を、人生の土台として
これからも私は、
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パーソナルトレーニング
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ヨガやボクササイズ
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子どものたいそう教室、キッズダンス
といったフィットネススタジオでの活動を大切にしながら、
ソフトテニスの魅力と価値を、より多くの方に届けていきたいと思っています。
人生において、健康はすべての土台です。
どれだけお金があっても、
健康でなければ人生を心から楽しむことはできません。
その「人生の土台」に関われるこの仕事を、
これからも誇りを持って続けていきたい。
そして、
一人でも多くの人の健康と笑顔を支えられる存在でありたいと願っています。
本年も、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、良いお年をお迎えください。


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