「自信はまだない。でも選ばれたい」――名古屋市選抜に挑む中学生の本音
先日ご紹介した、
名古屋市選抜の選考会に挑む子どもたちの話。
今回は、
もう一人の保護者の方とのやりとりの中で感じたこと をご紹介したいと思います。
「選ばれたい。でも自信はまだない」
選考会への参加が決まったあと、
保護者の方から、こんなメッセージをいただきました。
選抜に選んでもらいたい気持ちはあるものの、
本人は「自信はまだない」と話しています。
この言葉が、とても印象に残りました。
無理に強がるわけでもなく、
かといって諦めているわけでもない。
「挑戦したい気持ち」と「不安」が、同時にある状態。
中学生という時期だからこそ、
とても自然で、まっすぐな本音だと感じました。
今、伸ばしたいのは「ファーストサーブ」
さらに保護者の方は、
本人が今いちばん伸ばしたいことも教えてくださいました。
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速くて強いファーストサーブを
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自信をもって、確実に打てるようになりたい
自分の課題を自分の言葉で理解し、
「ここを伸ばしたい」と言えている。
それだけでも、
この選考会に向き合う姿勢が伝わってきます。
選考会まで、何ができるか
選考会は、短期間で劇的に何かが変わるものではありません。
だからこそTBHソフトテニスクラブでは、
「今できることを、ひとつずつ積み上げる」 ことを大切にしています。
今回も、
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サーブのフォーム
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タイミング
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体の使い方
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無理のない範囲での体づくり
こうしたポイントを整理しながら、
選考会に向けてサポートしていくことをお伝えしました。
子どもの表情が、少し変わったという報告
やりとりの最後に、
保護者の方からこんなメッセージをいただきました。
コーチのメッセージを伝えたら、
うれしそうな顔をしていました。
この一文を読んで、
あらためて感じたことがあります。
それは、
技術的なアドバイスそのものよりも、
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気持ちを受け止めてもらえたこと
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課題を一緒に整理してもらえたこと
そうした関わりが、
子どもにとって前に進む力になるのだということです。
結果よりも、「向き合う姿勢」を大切に
選考会で選ばれるかどうかは、
誰にも分かりません。
ただ、
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不安を抱えながらも挑戦しようとしていること
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自分の課題と向き合おうとしていること
この姿勢そのものが、
すでに大きな成長だと感じています。
選考会までの時間を大切にしながら、
少しずつ積み上げていけたらと思います。
【関連リンク】
なごや土日クラブ活動ポータル(公式)
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