名古屋市緑区のフィットネス・トレーニング「トゥービーヘルシー」

電話番号052-893-6311
メニュー

ブログ

  • ホーム
  • ブログ
  • 練習メニューは、人数だけでは決めません。|試合で見えた課題を、次の練習へ。
2026/09/29

練習メニューは、人数だけでは決めません。|試合で見えた課題を、次の練習へ。

試合を見に行くことも、僕にとっては「練習づくり」の一部です。

TBHソフトテニスクラブの選手コースでは、毎回同じ人数が集まるわけではありません。

学校の部活動、塾、ほかの習い事など、それぞれの予定があるため、その日の参加人数は変わります。

少人数の日なら、一人ひとりをじっくり見る。

人数が集まれば、実戦形式やさまざまな相手とのラリーを増やす。

もちろん、その日の人数に合わせて練習内容を変えることもあります。

でもTBHでは、

「今日は何人いるから、この練習をしよう」

だけでメニューを決めているわけではありません。

普段の練習を見る。

実際の試合を見る。

選手本人の様子を見る。

保護者の方から話を聞く。

そこから、

「今、この選手に何が必要なのか」

を考え、次の練習につなげています。

今回は、そんなTBH選手コースの練習づくりについてご紹介します。


3年生が引退し、2年生主体の新体制へ

中学校では3年生が引退し、現在は2年生を中心とした新チームへ移っています。

新体制になると、状況は大きく変わります。

それまで中心だった3年生が抜け、新しいペアができる。

これまで控えだった選手が試合に出るようになったり、2年生の役割が変わったりします。

当然、選手のプレースタイルやチームの雰囲気も変わっていきます。

だからこそ、以前の大会結果や普段の練習だけでは、

「今、選手たちがどんな状態なのか」

を十分に把握できないことがあります。

そこでTBHでは、研修大会や練習試合にも足を運び、実際の試合を見るようにしています。


練習でできることと、試合でできることは違う

普段の練習では、

「ストロークが安定してきた」

「サーブが入るようになった」

「この展開なら攻められるようになった」

と感じることがあります。

でも、実際の試合では同じようにできるとは限りません。

相手がいる。

点数がつく。

緊張する。

試合の流れがある。

相手のプレースタイルによって、返ってくるボールも変わります。

練習ではできていたことが、試合になると出せない。

反対に、普段の練習だけでは気づかなかった良さが、試合の中で見えることもあります。

だからこそ、

実際の試合を見ることが、次の練習を考えるヒントになります。


TBHメンバーの試合から、課題を拾う

大会や練習試合では、結果だけを見るのではありません。

どんな形でポイントを取れているのか。

どんな場面でミスが増えているのか。

練習してきたプレーを試合でも使えているのか。

サーブやレシーブのあとの展開はどうか。

ペアとの連携はどうか。

プレッシャーのかかった場面で、どんな選択をしているのか。

そうしたところを見ながら、

「次に何を練習する必要があるのか」

を考えています。

そして、試合で見つけた課題は、できるだけ早く次の練習へ反映します。

たとえば、

レシーブを打ったあとの準備が遅れている。

相手に攻められると、守るだけになってしまう。

練習ではできているプレーが、試合ではなかなか使えていない。

そんな場面があれば、

「次の練習で、どういう状況をつくれば改善できるか」

を考えます。

試合を見て、

「頑張っていたね」

で終わるのではなく、

試合で見えたものを、次の練習につなげる。

そこまでを大切にしています。


「試合 → 課題 → 練習 → また試合」

TBHが大切にしているのは、このサイクルです。

試合をする。

そこで、できたこと・できなかったことを知る。

課題を見つける。

練習する。

そして、また試合で試してみる。

できるようになれば、次の課題へ。

まだ難しければ、もう一度練習する。

大会は、単に**「勝った・負けた」だけを見る場所**ではありません。

普段取り組んでいることが実戦で使えるのか。

次に何を練習すればいいのか。

それを確認する場所でもあります。


他校の試合からも「今、必要なこと」が見えてくる

研修大会や練習試合では、TBHメンバーだけでなく、ほかの学校の試合も見ることがあります。

目的は、特定の学校を分析することではありません。

今の中学生の実戦では、

どんなスピードで試合が進んでいるのか。

どんなプレーが多いのか。

どんな状況への対応が必要なのか。

そうした現在の中学生ソフトテニスの実戦レベルを見るためです。

その中から、

TBHの選手たちには、どんな経験を増やした方がいいのか。

を考えます。

クラブ内の練習だけで完結させず、実際の試合で起きていることも見ながら練習をつくっています。


保護者の方とのコミュニケーションも大切にしています

もう一つ、練習づくりで大切にしているのが、保護者の方とのコミュニケーションです。

子どもたち全員が、自分の気持ちや悩みをコーチにうまく伝えられるわけではありません。

「こんなことを聞いてもいいのかな」

「コーチにはちょっと話しづらい」

「自分でも何に困っているのか、うまく説明できない」

そんなこともあります。

練習を見に来られたとき。

送迎のタイミング。

LINEでの相談。

そうした中で、

「最近こんなことで悩んでいるようです」

「本人はここをもっと練習したいと言っています」

「試合になると少し消極的になっている気がします」

といったお話を聞くことがあります。

それも、選手を知るための大切な情報です。


要望を、そのまま練習メニューにするわけではありません

ただし、保護者の方からいただいた要望を、そのまますべて練習メニューにするわけではありません。

普段のプレーを見る。

実際の試合を見る。

本人の様子を見る。

そして、保護者の方からのお話を聞く。

それらを合わせながら、

「今、この選手に本当に必要なことは何だろう?」

と考えます。

本人は「フォアをもっと練習したい」と思っていても、実際の試合を見ると、その前の準備やフットワークに課題があるかもしれません。

逆に、コーチからは見えなかった選手の気持ちを、保護者の方から教えていただくこともあります。

だからこそ、

選手・保護者・コーチ。

それぞれから見えるものをつなぎ合わせることを大切にしています。


同じ練習でも、見るポイントは一人ひとり違う

クラブなので、全員で同じ練習をすることもあります。

でも、課題は一人ひとり違います。

ストロークを安定させたい選手。

サーブから攻撃につなげたい選手。

レシーブを改善したい選手。

前衛としてポジションを覚えたい選手。

技術はあるけれど、試合になると消極的になってしまう選手。

同じメニューでも、見るポイントや声のかけ方は変わります。

少人数の日には、一人ひとりに時間を使う。

人数が多い日には、実戦的な状況をつくる。

その日の人数を活かしながら、その日の選手に必要なことを考える。

それがTBHの練習づくりです。


練習メニューは「その日のコート」だけでは決まらない

練習内容を考える材料は、一つではありません。

その日の参加人数。

普段の練習。

大会や練習試合。

選手本人の様子や課題。

保護者の方からいただく相談や要望。

そうしたものをつなぎ合わせながら、

「次に何を練習するべきか」

を考えています。

そして、

試合を見る。
課題を拾う。
練習する。
また試合で試す。

このサイクルを繰り返していく。

練習メニューは、人数だけでは決めません。

その選手の「今」を見ながら、次の成長につながる練習をつくっていく。

それが、TBH選手コースで大切にしていることのひとつです。


TBHソフトテニスクラブについて

「もっと練習したい」

「試合で勝てるようになりたい」

「部活以外でも自分の課題に取り組みたい」

そんな選手は、TBHの選手コースで実戦を意識した練習に取り組んでいます。

▶ TBHソフトテニスクラブ 選手コース
https://taisou.my.canva.site/sensyukosu

また、小学生で、

「まずはソフトテニスを始めてみたい」

「中学校ではソフトテニス部に入りたい」

という方は、土日クラブ活動から参加できます。

▶ TBHソフトテニスクラブ 土日クラブ活動〈小学生〉
https://taisou.my.canva.site/tbh-junior-soft-tennis-club


シリーズ関連記事

第1回|17時、部活終了。18時、またコートへ。

毎回同じ人数が集まるわけではないTBH選手コース。

小学6年生とのマンツーマンから、部活動を終えた中学生5名が合流した、ある日の練習をご紹介しています。

https://to-be-healthy.com/17%e6%99%82%e3%80%81%e9%83%a8%e6%b4%bb%e7%b5%82%e4%ba%86%e3%80%8218%e6%99%82%e3%80%81%e3%81%be%e3%81%9f%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%b8%e3%80%82%ef%bd%9c%e3%81%82%e3%82%8b%e6%97%a5%e3%81%aetbh/

第2回|中学入学までの数か月。今からソフトテニスを始めることに意味はある?

今年7月にソフトテニスを始めた小学6年生。

土日クラブ活動から選手コースへ進み、中学生との練習試合にも挑戦。

中学校入学前から経験を積む意味について書いています。

https://to-be-healthy.com/%e4%b8%ad%e5%ad%a6%e5%85%a5%e5%ad%a6%e3%81%be%e3%81%a7%e3%81%ae%e6%95%b0%e3%81%8b%e6%9c%88%e3%80%82%e4%bb%8a%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%82%92%e5%a7%8b/


次回予告|ソフトテニスが、家族の時間になった日

今回のシリーズで紹介している小学6年生。

先日、家族でソフトテニスを楽しんだそうです。

子どもが始めたスポーツが、いつの間にか家族みんなで体を動かすきっかけになる。

僕にとっても、とても嬉しい出来事でした。

次回は、

「上手くなるだけじゃない。ソフトテニスが家族の時間になった日。」

というテーマで、もう少し違った角度からソフトテニスの魅力について書いてみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です