35年前の仲間と、これからのTBHをつくる。
前回のブログ
「35年ぶりの再会。あの頃の仲間と、また同じコートに立っている。」
では、中学卒業以来会っていなかった仲間たちと約35年ぶりに再会し、そのうち4人が今、TBHの活動を手伝ってくれていることを書きました。
一本の電話から始まった、思いがけない再会。
35年前、一緒にボールを追いかけていた仲間たちと、今は子どもたちを支える側として同じコートに立っています。
それだけでも、僕にとっては本当に夢のような話です。
でも今、彼らと話しているのは、
「昔は楽しかったよな」だけではありません。
その先にある、これからの話です。
2027年、TBHは新しいスタートを切ります
今年いっぱいで、約9年間続けてきたTo Be Healthy Fitness Studioとしての活動を終了します。
そして2027年からは、
ソフトテニスに一本化し、TBHソフトテニスクラブとして新しいスタートを切ります。
2018年から続けてきたフィットネススタジオ。
たくさんの方と出会い、たくさんの時間を過ごしてきた場所です。
だから、この決断にはもちろんいろいろな思いがあります。
でも不思議なことに、
大きな区切りを迎えようとしているこのタイミングで、35年前の仲間たちがもう一度僕の周りに集まってきました。
昔の仲間との再会と、TBHの新しいスタート。
まったく別々の出来事だったはずなのに、
今の僕には、どこかひとつにつながっているように感じています。
TBHは、もともと一人でつくってきた場所ではありません
To Be Healthy Fitness Studioも、最初から僕一人でやってきたわけではありません。
これまで築いてきた人とのつながりの中で、
コロナ前までは仲間たちと一緒にスタジオをつくり、運営していました。
それぞれが役割を持ち、
一緒にお客様を迎え、
一緒にTBHという場所をつくっていた時期があります。
でも、コロナ禍を境に状況は大きく変わりました。
運営体制を縮小せざるを得なくなり、
それ以降は、
自分で考える。
自分で動く。
自分で教える。
そんな時間が増えていきました。
もちろん、その経験があったからこそ身についたこともたくさんあります。
一人で判断する力。
自分で動く力。
最後まで責任を持つこと。
それは今の僕にとって、大切な経験になっています。
でも同時に、
一人でできることには、やっぱり限界がある。
ということも感じるようになりました。
そして今、もう一度「仲間とつくる」場所へ
一人の選手を、一人のコーチだけで見ない。
これは、TBHが大切にしている考え方のひとつです。
以前のブログ
「TBHの強み|一人の選手を、一人のコーチだけで見ない。」
でも、その考えについて書きました。
そして今は、
これからのTBHそのものも、一人だけでつくる必要はない。
そう思っています。
そこで今、僕の周りにいるのが、
35年前に一緒にソフトテニスをしていた仲間たちです。
中学時代から知っている同級生が4人。
遠慮せずに意見を言える。
違うと思えば、違うと言える。
くだらない話もできる(笑)。
そして必要なときには、真剣な話もできる。
それぞれ歩んできた人生も違います。
ソフトテニスとの関わり方も違います。
中には、その後も強豪校で競技を続け、大きな舞台を経験してきた仲間もいます。
彼らの競技実績については、また別の機会に紹介したいと思っています。
でも僕が今、一番ありがたいと思っているのは、
実績だけではありません。
「この人たちとなら、一緒にやっていける」
そう思えることです。
35年前から知っている彼らだからこそ、任せられることがあります。
そして何より、
また仲間と一緒にTBHをつくれる。
そのことが、僕はすごく嬉しいです。
ソフトテニスの輪を、もっと広げたい
今、仲間たちとも、これからのTBHについて少しずつ話をしています。
僕たちがやりたいのは、
ただクラブの人数を増やすことだけではありません。
子どもたちがソフトテニスを始めるきっかけをつくる。
もっと上手くなりたい選手が挑戦できる場所をつくる。
大人になってからも楽しめる場所をつくる。
昔ソフトテニスをしていた人が、
「久しぶりにやってみようかな」
と思えるきっかけをつくる。
子どもをきっかけに家族がラケットを握ったり、
昔の仲間がもう一度コートに戻ってきたり。
そんなふうに、
ソフトテニスを通じて、人と人がつながっていく。
TBHが、そのひとつのきっかけになれたらと思っています。
僕たち自身が、そのひとつの例なのかもしれない
考えてみれば、
僕たち自身がすでに、そのひとつの例なのかもしれません。
中学生のころ、一緒にソフトテニスをしていた。
卒業して、それぞれ別々の人生を歩いた。
そして約35年後、
またソフトテニスをきっかけにつながった。
今度は一緒に、次の世代の子どもたちを支えています。
ソフトテニスは、試合に勝つためだけのものではありません。
技術を身につけるだけのものでもありません。
人生の中に長く残っていれば、
何十年経ってから、もう一度人と人をつないでくれることもある。
今の僕たちは、それを実際に経験しています。
そして、もっと先の未来
ここからは、ずっと先の話です。
今は僕たちも、
子どもたちにボールを出したり、
アドバイスをしたり、
試合を見たりしています。
でも当然、僕たちも歳をとります。
いつか、子どもたちを教える側から離れる日も来るでしょう。
そのときも、
できれば彼らと同じコートにいたいと思っています。
今度は誰かに教えるためではなく、
自分たちが楽しむために。
「昔はもっと走れたんだけどな」
「子どもたちには偉そうに言ってたのにな(笑)」
そんなことを言いながら、
また一緒にラケットを握っていたい。
思うように走れなくてもいい。
ゆっくりでもいい。
35年前に一緒にテニスをしていた彼らと、
70歳、80歳になってもボールを打っている。
そんな未来だったら、
僕はかなり幸せだと思います。
35年前の仲間と、これからのTBHを
振り返れば、
TBHは人とのつながりの中で育ってきた場所でした。
コロナをきっかけに、
一人で考え、一人で動き、一人で背負う時間が長くなりました。
その時間があったからこそ、今の僕があります。
だから、その時間を否定するつもりはありません。
でも2027年。
新しいTBHを始めようとしている今、
僕のそばには、また仲間たちがいます。
しかも、
35年前に一緒にボールを追いかけていた仲間たちです。
中学生だったころ、
こんな未来は想像もしていませんでした。
でも今、
彼らと一緒に、これからのソフトテニスクラブについて話しています。
人生は、本当に分からないものです。
でも、
だからこそ面白い。
2027年から始まる新しいTBH。
まだこれから形にしていくこともたくさんあります。
うまくいくことばかりではないと思います。
それでも、
今度は一人ではありません。
35年前、一緒にボールを追いかけていた仲間たちと、
これからのソフトテニスの輪を一緒に広げていく。
そして、もっと先には、
また自分たちのために一緒にラケットを握る。
中学生のころ、一緒にテニスをしていた。
今は、一緒に子どもたちを支えている。
そしていつか、また自分たちのために一緒にテニスをする。
そんな人生になったら、
最高だと思います。
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