17時、部活終了。18時、またコートへ。|ある日のTBH選手コース
ある日のTBH選手コース。
この日の練習は、いつもとは少し違うスタートになりました。
最初の約1時間、コートにいた選手は小学6年生が1人。
結果的に、みやむらコーチとのマンツーマン練習になりました。
「選手コースなのに1人?」
そう思われるかもしれません。
でも、これもTBH選手コースの日常のひとつです。
そして18時ごろになると、部活動を終えた中学生たちが次々とコートに合流してきました。
今回は、そんなある日の選手コースの一コマから、TBHでどのように選手たちが活動しているのかをご紹介します。
17時に部活終了。そして18時、またコートへ
この日、参加予定だった中学生たちは、学校のソフトテニス部で活動していました。
部活動が終わったのは17時ごろ。
そこから移動して、18時ごろ選手コースへ。
この日は5名の中学生が合流し、最初は静かだったコートも少しずついつもの雰囲気になっていきました。
部活で練習したあとに、もう一度ラケットを握る。
誰かに「もっと練習しなさい」と言われたからではなく、
「もっと上手くなりたい」
そんな気持ちから取り組む、プラスアルファの時間です。
もちろん、部活のあとに毎回参加しなければならないわけではありません。
休養も大切ですし、学校生活、塾、ほかの習い事もあります。
TBH選手コースでは、それぞれの生活や目標に合わせながら、
参加できる日に参加する。
そんな形で活動しています。
登録メンバーは19名。でも、毎回全員ではありません
現在、TBH選手コースには19名が登録しています。
ただし、毎回19名全員が集まるわけではありません。
部活動に所属している選手が多く、塾やほかの習い事をしている子もいます。
そのため、普段の参加人数はだいたい5〜10名前後です。
人数が少ない日なら、一人の選手をじっくり見ることができる。
人数が増えれば、さまざまな相手とのラリーや実戦形式の練習ができる。
TBHでは、決められたメニューをただこなすのではなく、
その日の人数だからこそできる練習
を考えながら進めています。
そして、見ているのは人数だけではありません。
その日の選手の様子や、今どこで悩んでいるのか、どこを伸ばしたいのか。
そうした部分も見ながら、練習内容や声かけを考えています。
最初の1時間を過ごしたのは、小学6年生
この日の最初から参加していたのは、小学6年生の選手でした。
来春、中学校へ進学し、ソフトテニス部への入部を考えている選手です。
ソフトテニスを始めたのは、今年7月。
まだ始めて間もない選手です。
最初はTBHの土日クラブ活動からスタートしました。
その後、
「もっと練習したい」
ということで選手コースにも参加するようになり、現在は
土日クラブ活動+選手コース
の両方で経験を積んでいます。
この日は中学生の合流が遅かったため、最初の約1時間はマンツーマン。
じっくりボールを打ち、細かい部分も確認することができました。
そして中学生たちが到着すると、今度はその中に入って一緒に練習。
同じ日の中で、
じっくり取り組む時間と
中学生のスピードを体感する時間
の両方を経験することになりました。
小学生が中学生と一緒に練習する意味
TBH選手コースでは、小学生と中学生が同じコートで活動することがあります。
小学生にとって、中学生との練習は簡単ではありません。
ボールの速さ。
展開の速さ。
打球の深さや強さ。
普段とは違うものを感じることになります。
でも、少し上の年代の選手と同じコートに立ち、そのボールを実際に受けることには意味があります。
見るだけではなく、実際に一緒に打つ。
速いボールにどう準備するのか。
どんなタイミングでボールに入るのか。
次の1球へどう備えるのか。
同じコートだからこそ感じられるものがあります。
もちろん、小学生に中学生と同じプレーをすぐ求めるわけではありません。
その子の年齢や経験に合わせながら、
少し先のレベルを体験できる環境をつくる。
それも、TBH選手コースで大切にしていることのひとつです。
中学生になる前から始める、という選択
今回の小学6年生を見ていると、改めて感じることがあります。
中学校への入学をきっかけに、ソフトテニスを始める子もいます。
その中で、小学生のうちからラケット操作やストローク、サーブ、ラリー、試合の流れなどを経験しておくことは、中学校へ進んだときのスタートに一つの余裕をつくります。
もちろん、
「早く始めれば必ずレギュラーになれる」
ということではありません。
成長のスピードも、その後の取り組み方も、学校での競争も一人ひとり違います。
ただ、中学校でソフトテニス部に入りたいという目標がすでにあるのであれば、入学前に経験を積んでおくことで、入学後に挑戦できることは増えていきます。
今回の小学6年生も、今年7月に始めたばかり。
まだ経験は数か月です。
それでも、土日クラブ活動と選手コースの両方で、少しずつ経験を積み重ねています。
中学校入学までのこれからの期間に、どんな経験を重ねていくのか。
そして、その経験が中学校入学後にどうつながっていくのか。
僕自身も、その成長を楽しみにしています。
部活とクラブ、それぞれに違う良さがある
選手コースに参加する中学生の多くは、学校のソフトテニス部にも所属しています。
部活動には、学校の仲間と一緒に取り組める良さがあります。
クラブには、学校や学年の違う選手と練習したり、普段とは違う相手と打ったりできる良さがあります。
どちらか一方ではなく、
部活で経験したことをクラブで試す。
そして、
クラブで見つけた課題を、また普段の練習へ持ち帰る。
そんなふうに、それぞれの環境を活かしていければいいと思っています。
「もっと上手くなりたい」選手へ
「中学校でもソフトテニスを頑張りたい」
「試合でもっと勝てるようになりたい」
「部活以外でも、もう少し練習したい」
そんな選手が活動しているのが、TBHソフトテニスクラブの選手コースです。
小学生・中学生が同じコートで活動し、それぞれの年齢や経験、目標に合わせながら実戦を意識した練習に取り組んでいます。
活動内容や参加方法については、こちらをご覧ください。
▶ TBHソフトテニスクラブ 選手コース詳細
https://taisou.my.canva.site/sensyukosu
練習メニューは、人数だけでは決めません
先ほど、
「その日の人数だからこそできる練習を考える」
と書きました。
ただ、実際には人数だけで練習を決めているわけではありません。
選手本人の様子はもちろん、保護者の方とのコミュニケーションから気づくこともあります。
子どもたちの中には、
「こんなことを聞いても大丈夫かな」
「コーチには直接ちょっと話しづらい」
と感じる子もいます。
そんなときは、練習を見に来られた保護者の方との会話や、送迎時のちょっとした話、LINEでの相談などを通して、
「最近こんなことで悩んでいるようです」
「ここを少し見てもらえたら」
といったお話を聞くこともあります。
そうした情報も参考にしながら、
「今日はここを少し多めに見よう」
「この練習を入れてみよう」
と内容を調整することがあります。
だからこそ、選手だけでなく、保護者の方とのコミュニケーションも大切にしています。
この部分については、シリーズの別の記事で詳しくご紹介します。
それぞれの場所で頑張って、また同じコートへ
17時まで部活動。
18時には選手コースへ。
その一方で、最初の1時間をマンツーマンで練習していた小学6年生。
年齢も、学校も、その日のスタート地点も違います。
それでも最後には、同じコートで一緒にボールを追いかける。
そんな光景も、TBH選手コースの日常です。
毎回同じ人数が集まるわけではありません。
毎回同じ練習になるわけでもありません。
だからこそ、
その日に集まった選手。
その日の状況。
そして、その子が今必要としていること。
そこに合わせながら、一人ひとりにとって意味のある時間をつくっていきたいと思っています。
小学生も、中学生も。
それぞれの場所で頑張って、また同じコートへ。
ある日のTBH選手コースの一コマでした🎾
次回|中学入学までの数か月。今から始めることに意味はある?
今回、最初の1時間をマンツーマンで練習していた小学6年生。
ソフトテニスを始めたのは今年7月。
そして来春からは、中学校のソフトテニス部への入部を考えています。
次回は、
「中学入学までの数か月。今から始めることに意味はある?」
をテーマに、
小学生のうちからソフトテニスを始めることで、どんな経験を積めるのか。
実際の成長を見ながら考えてみたいと思います。
その次は、
「練習メニューは、人数だけでは決めません。」
選手本人だけでなく、保護者の方とのコミュニケーションも含めて、TBHではどのように日々の練習を考えているのか。
こちらもご紹介する予定です。

