名古屋市緑区のフィットネス・トレーニング「トゥービーヘルシー」

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2026/10/15

「勝てるペア」と「組みたいペア」。ソフトテニスのペアづくりで大切にしたいこと

ソフトテニスはダブルスが中心の競技です。

だから選手にとって、

「誰とペアを組むか」

というのは、とても大きなことだと思います。

最近、保護者の方と話している中で、

「本当はこの子とペアを組みたいけれど、組ませてもらえない」

という話を聞きました。

また別の選手からは、

「今のペアとうまくいかなくて、できればペアを変えたい」

という相談を受けたこともあります。

どちらも、ソフトテニスを続けていれば起こり得ることです。

そして、この問題に簡単な正解はありません。

「勝てるペア」をつくることは、決して間違いではない

チームとして大会で結果を出したい。

強いチームをつくりたい。

そう考えれば、指導者が実力やプレースタイル、ポジション、相性などを見ながら、

「この組み合わせが一番勝てる」

と思うペアをつくることは、とても自然です。

本人たちが一番仲の良い相手ではなくても、競技として結果を求めるなら、そういう判断が必要になることもあります。

TBHも大会に出る以上、もちろん勝つことは目指します。

だから、

「好きな子同士で自由に組めばいい」

というだけではありません。

でも、「この子と組みたい」という気持ちも大切にしたい

一方で、選手本人には選手本人の気持ちがあります。

「この子と一緒に頑張りたい」

「この子とペアを組んで大会に出てみたい」

そう思える相手がいる。

僕は、その気持ちも大切にしたいと思っています。

なぜその子と組みたいのか。

一緒にいると安心するのか。

プレースタイルが合うのか。

お互いに声をかけやすいのか。

それとも、単純に仲が良いからなのか。

まずは選手の話を聞いてみる。

そこから考えることも大事です。

希望した相手と必ず組めるわけではありません。

でも、

「誰と組みたいか」だけではなく、「なぜその子と組みたいのか」まで聞く。

TBHでは、そこを大切にしたいと思っています。

「今のペアとうまくいかない」という悩みもある

逆のケースもあります。

今組んでいるペアとうまくいかない。

声をかけても返してくれない。

ミスをすると雰囲気が悪くなる。

考え方が合わない。

そんなことで悩む選手もいます。

本人からすれば、

「ペアを変えてほしい」

と思うのも自然なことです。

ただ、ここでも僕は、

「じゃあ、すぐ変えよう」

だけが答えではないと思っています。

ペアを変える前に、考えてみたいこと

ペアがうまくいかない原因が、すべて相手にあるとは限りません。

自分の声かけはどうだったか。

ミスをした相手にどんな態度を取っていたか。

自分からコミュニケーションを取ろうとしていたか。

相手のことを理解しようとしていたか。

もしかすると、自分自身にも変えられる部分があるかもしれません。

もちろん、どうしてもうまくいかない組み合わせもあります。

ペアを変えた方が、お互いに良い方向へ進めるケースもあります。

でも、少し苦手だからすぐに離れるのではなく、

「どうしたらこの相手と一緒に戦えるだろう」

と考える経験も、選手の成長につながると思っています。

選手の気持ちを大切にすることと、希望を全部叶えることは違う

TBHでは、選手の話をできるだけ聞きたいと思っています。

でも、

選手の気持ちを大切にすることと、選手の希望をすべてそのまま叶えることは違います。

「この子と組みたい」

と言われたから必ず組ませる。

「この子とは嫌だ」

と言われたからすぐに変える。

それだけでは、選手自身が学ぶ機会をなくしてしまうこともあります。

勝つために必要なこと。

本人の気持ち。

ペアとの関係。

その選手の成長。

その時々で、何を大切にするべきなのかを見ながら考えていきたい。

それがTBHの考え方です。

学校やクラブを越えるから、新しいペアが生まれることもある

前回のブログ「クラブも学校も越えて。TBHがつくる、ソフトテニスでつながる場所」でも書きましたが、TBHには違う中学校や、他のクラブチームに所属している選手も参加しています。

学校ではライバルだった2人が、TBHでは一緒に練習する。

そして、ときにはペアを組んで大会に出場する。

普段の所属だけでは生まれなかった組み合わせができるのも、TBHの特徴のひとつです。

違う環境で練習してきた選手と組むことで、

「こんな声のかけ方があるんだ」

「こんな攻め方ができるんだ」

と、新しい発見が生まれることもあります。

いろいろな選手と組む経験が、自分のソフトテニスを広げることもある。

そんな経験もしてほしいと思っています。

「勝てるペア」か、「組みたいペア」か

この二つは、どちらか一方が正解という話ではないと思っています。

勝つために組むペア。

一緒に頑張りたいと思えるペア。

その両方が重なることもあります。

重ならないこともあります。

大切なのは、

その選手にとって、今どんな経験が必要なのか。

そして、

そのペアで、お互いに成長していけるか。

そこまで見ながら考えることだと思います。

最初から最高のペアになる必要はありません。

意見が合わないこともある。

ミスにイライラすることもある。

それでも話して、考えて、少しずつ相手のことを知っていく。

ダブルスだからこそ学べることが、そこにはあります。

一緒に「強くなれるペア」へ

TBHが目指したいのは、

仲の良さだけでも、勝てるかどうかだけでもなく、

お互いに声をかけられる。

苦しいときに支え合える。

うまくいかないときに話し合える。

そして、

一緒に強くなっていけるペア。

そんな関係をつくっていけたらと思っています。

「勝てるペア」と「組みたいペア」。

その間で悩むことも、きっとこれから何度もあります。

でも、その経験も含めてソフトテニスです。

ペアと向き合うことは、

相手と向き合うことでもあり、自分自身と向き合うことでもある。

TBHでは、そんなところまで含めて選手たちの成長を見ていきたいと思っています。


TBH SOFT TENNIS CLUB 選手コース

TBH選手コースでは、小学生・中学生を中心に、さまざまな学校・クラブの選手が一緒に練習しています。

技術だけではなく、ダブルスでのコミュニケーションや試合での考え方も大切にしながら、大会で勝つことを目指して活動しています。

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