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2026/11/06

まさか、母校でソフトテニスを教える日が来るなんて。|一人の中学生から始まった、不思議なご縁

人生って、本当に不思議なものですね。

このたび、僕の母校である中学校のソフトテニス部で、外部顧問として指導に携わることが決まりました!

自分が中学生の頃に通っていた学校。

あの頃は、まさか将来、自分がソフトテニスを教える立場で母校に戻ることになるなんて、想像もしていませんでした。

しかも今回のお話、最初から母校に指導をお願いしていたわけではないんです。

きっかけは、TBHソフトテニスクラブに体験に来てくれた、一人の中学生でした。

そこから思いがけないご縁がつながり、あっという間に話が進んでいきました。

今日は、そんな少し不思議で、とてもうれしい出来事をお話ししたいと思います。

きっかけは、土日クラブ活動に来てくれた一人の中学生

TBHソフトテニスクラブでは、小学生から中学生まで、さまざまな学校の子どもたちが一緒にソフトテニスを楽しんでいます。

そんな土日クラブ活動に、ある日、僕の母校に通うソフトテニス部の生徒が体験に来てくれました。

母校の生徒というだけで、なんだか親近感が湧きますよね。

せっかくなので、現在の部活動の様子について話を聞いてみました。

すると、学校の先生方が部活動を支えている一方で、ソフトテニスの専門的な指導をサポートする外部指導者はいないとのこと。

その話を聞き、僕の中で一つの思いが生まれました。

「それなら、僕にも何かできることがあるんじゃないかな」

これまで中学校の部活動指導に関わってきた経験を、母校でも生かすことができたら。

そんなことを考えるようになりました。

まさか、いつもの仲間が母校との橋渡し役に!

とはいえ、学校にどうやって連絡を取ればいいのか。

そんなことを考えていたとき、ふと思い出したことがありました。

僕には、中学校時代からの同級生で、現在は別の中学校で教頭先生を務めている友人がいます。

実はこの友人、今もTBHソフトテニスクラブの土日クラブ活動を手伝ってくれている仲間なんです。

昔からの友人であり、現在も一緒に子どもたちの成長を支えてくれている存在。

そして、なんとその友人が、母校の教頭先生と知り合いだったんです!

これもまた、すごい偶然ですよね。

そこで友人に事情を話し、母校へ連絡を取ってもらえないかお願いしてみました。

すると、すぐに動いてくれました。

そして驚いたことに、その後まもなく、母校の教頭先生から僕のところへ直接ご連絡をいただいたんです。

本当にありがたいことでした。

普段から一緒にクラブ活動を支えてくれている同級生が、今度は僕と母校をつないでくれる。

不思議なものですね。

一人の中学生との何気ない会話から始まった話が、人とのつながりを通して、思いがけない方向へ進んでいきました。

数日後には面接。そして、外部顧問に!

教頭先生からご連絡をいただいた数日後、母校で面接をしていただくことになりました。

これまでのソフトテニス指導の経験や、子どもたちへの指導で大切にしていることなどをお話ししました。

そして、ありがたいことに、その場でお話がまとまりました。

母校のソフトテニス部で、外部顧問として指導させていただくことになったんです!

本当に、こんなことってあるんですね。

体験に来てくれた中学生との出会い。

母校の部活動について知ったこと。

同級生とのつながり。

学校からのご連絡。

そして面接。

一つひとつは小さな出来事だったかもしれません。

でも、そのすべてがつながって、今回のご縁が生まれました。

人とのつながりって、本当に不思議で、ありがたいものだと改めて感じています。

今度は、指導する立場で母校へ

僕はこれまで、別の中学校で約4年間、ソフトテニス部の外部顧問として指導に関わってきました。

その中で、たくさんの子どもたちと出会い、いろいろな経験をさせてもらいました。

技術が上達して喜ぶ選手。

試合に負けて悔し涙を流す選手。

なかなか結果が出なくても、諦めずに練習を続ける選手。

そんな子どもたちの姿から、指導する僕自身もたくさんのことを学んできました。

そして今度は、自分が中学生時代を過ごした母校。

母校で指導できるというのは、やっぱり特別な気持ちがあります。

もちろん、懐かしさやうれしさだけではありません。

学校の先生方と協力しながら、子どもたちにとってより良い活動環境をつくっていく責任もあります。

かつて自分が通っていた学校で、今度は子どもたちの成長を支える立場になる。

そう考えると、なんだか感慨深いものがあります。

ソフトテニスの技術だけでなく、人としての成長も

僕がソフトテニスの指導で大切にしていること。

それは、技術を上達させることだけではありません。

もちろん、試合で勝てるようになることも大切です。

ストロークやサーブが上達する喜び。

練習してきたことが試合でできたときの達成感。

仲間と力を合わせて勝ったときのうれしさ。

そうした経験を、たくさん味わってほしいと思っています。

でも、それと同じくらい大切にしていることがあります。

挨拶ができること。

仲間を思いやれること。

道具を大切にできること。

支えてくれる人への感謝を忘れないこと。

そして、自分で考え、行動できること。

ソフトテニスを通して、選手としても、一人の人間としても成長してほしい。

これはTBHでも、学校での指導でも、変わらない僕の思いです。

これから母校で出会う選手たちにも、そんな気持ちで向き合っていきたいと思っています。

学校でも、地域でも。子どもたちの成長を支えていきたい

現在、TBHソフトテニスクラブには、さまざまな学校やクラブから子どもたちが集まっています。

学校の部活動には、学校だからこそ経験できることがあります。

一方、地域のクラブ活動にも、学校や学年の枠を越えて学べる良さがあります。

それぞれの環境には、それぞれの大切な役割があると思っています。

僕自身、これまで学校での指導と地域でのクラブ運営の両方に関わってきました。

だからこそ、それぞれの良さを大切にしながら、子どもたちがソフトテニスを楽しみ、成長できる環境づくりに貢献していきたい。

学校では学校の方針や先生方との連携を大切にし、一人ひとりの選手と向き合っていくつもりです。

ソフトテニスが好きな子どもたちが、もっとソフトテニスを好きになれるように。

その思いは、どこで指導するときも同じです。

最後に。人とのご縁に、心から感謝

今回の出来事を振り返ると、改めて感じることがあります。

人との出会いが、思いがけない未来につながることがある。

もし、あの日、母校の生徒がTBHの体験に来てくれていなかったら。

もし、部活動の話を聞いていなかったら。

もし、同級生とのつながりがなかったら。

今回のお話は、生まれていなかったかもしれません。

そう考えると、本当に不思議なご縁です。

きっかけをつくってくれた生徒。

力を貸してくれた同級生。

そして、今回の機会をいただいた母校の先生方。

本当にありがとうございます。

これまでの経験を生かしながら、僕自身もさらに学び、成長していきたいと思います。

一人の中学生との出会いが、僕を母校へとつないでくれた。

今度は僕が、母校の子どもたちの未来につながるような、そんな関わり方ができたらうれしいです。

これから母校で始まる新しい挑戦。

今からとても楽しみです!🎾


TBH SOFT TENNIS CLUB

TBHソフトテニスクラブでは、名古屋市を中心に、小学生・中学生を対象としたソフトテニスの活動を行っています。

学校や学年の枠を越え、さまざまな子どもたちが一緒に練習できる環境を大切にしています。

技術の向上はもちろん、仲間との関わりや、自分で考える力、人としての成長も大切にしています。

今回のご縁が生まれた土日クラブ活動についてはこちら

▶ TBH土日クラブ活動

さらに競技力を高めたい選手はこちら

▶ TBH選手コース

2026/11/01

「楽しかった人!」みんなが手を挙げた日。|第1回TBHクラブカップ開催レポート

2026年10月31日(土)、名古屋市緑区の左京山中学校で、第1回TBHクラブカップを開催しました!

小学3年生から中学3年生まで、総勢26名の選手たちが参加。

さらに、9名のコーチが集まってくれました。

初めて試合に挑戦する子もいれば、これまで多くの大会を経験してきた選手もいます。

学校も、学年も、ソフトテニスの経験も違う子どもたち。

そんなみんなが一緒になって、ソフトテニスを楽しむ一日になりました。

そして今回も、みやむらコーチらしい出来事が……(笑)。

やっぱり今回も、雨男能力を発揮しました(笑)

朝から青空が広がり、絶好のテニス日和!

……と思っていたのですが、試合の途中で突然の雨。

またしても、みやむらコーチの雨男能力が発動してしまいました(笑)。

一時は試合を中断することになりましたが、幸い雨はすぐに止み、無事に再開することができました。

ちょっとしたハプニングもありましたが、最後まで大会を実施できて本当によかったです。

小学3年生から中学3年生まで。それぞれの挑戦

今回のクラブカップでは、3面のコートを使い、レベル別に3つのリーグを設けて試合を行いました。

参加したのは13ペア、26名。

試合経験が豊富な選手もいれば、今回が初めての試合という選手もいました。

初めての試合では、緊張して普段どおりに打てなかった子もいたかもしれません。

サーブが入らない。

思うようにボールを返せない。

点数が分からなくなってしまう。

そんな経験も、最初は誰にでもあるものです。

でも、僕はそれでいいと思っています。

試合に出てみないと分からないことが、ソフトテニスにはたくさんあるからです。

一本取れたときの喜び。

相手にポイントを取られたときの悔しさ。

ペアと声を掛け合う楽しさ。

練習とは違う緊張感。

その一つひとつが、選手たちにとって大切な経験になります。

そして何より、今回の試合をきっかけに、

「また試合がしたい!」

「もっと上手くなりたい!」

そんな気持ちが芽生えてくれたら、コーチとして本当にうれしく思います。

いつもと違うペアだからこそ、学べることもある

今回のクラブカップでは、普段から一緒に組んでいるペアだけでなく、初めてペアを組む選手たちもいました。

TBHには、さまざまな学校やクラブから子どもたちが集まっています。

そのため、普段は一緒に試合をする機会が少ない選手同士が、ペアになることもあります。

初めて組む相手とは、なかなか思うようにプレーできないこともあるでしょう。

相手がどこまで動いてくれるのか。

どんなボールが得意なのか。

どんな声をかければいいのか。

最初から分かるわけではありません。

でも、だからこそ学べることがあります。

相手のプレーをよく見ること。

自分の役割を考えること。

ミスをしたときに声をかけること。

二人で協力して一点を取りにいくこと。

ソフトテニスは、一人ではできないスポーツです。

いつもと違う相手と組むことで、普段のペアのありがたさに気づくこともあるかもしれません。

学年の違う相手から、新しい刺激を受けることもあるでしょう。

思うようにいかなかった経験も、決して無駄ではありません。

むしろ、そこから何かに気づけたなら、それも大きな収穫です。

いつもと違う環境に飛び込むことが、新しい成長のきっかけになる。

今回のクラブカップも、そんな場所になっていたらいいなと思います。

ハロウィンならではの、楽しいクラブカップに!

そして10月31日といえば、ハロウィン!

今回は、仮装して参加してくれた選手たちもいました。

帽子やサングラス、かわいらしい小物など、それぞれの個性が光る姿に、思わず笑顔になりました。

真剣に試合をする時間もあれば、仲間と笑い合う時間もある。

そんな雰囲気が、僕はとても好きです。

もちろん、ソフトテニスが上達することも大切。

試合で勝てるようになることも、大きな目標です。

でも、子どもたちにとってソフトテニスが、ただ頑張るだけのものになってほしくはありません。

仲間と一緒に過ごす時間そのものが、楽しいと思えること。

そして、

「ソフトテニスって、やっぱり楽しい!」

と感じられること。

それも、TBHが大切にしていることの一つです。

練習だけでは味わえない楽しさを、もっと届けたい

TBHでは、普段の練習に加え、チャレンジマッチやクラブ内大会など、実際に試合を経験できる機会を積極的につくっています。

なぜなら、練習と試合では、経験できることが違うからです。

練習では上手く打てていたのに、試合ではなかなか決まらない。

反対に、試合になると普段以上の力を発揮する選手もいます。

緊張したり、悔しい思いをしたり、思いがけない一本が決まって喜んだり。

そんな経験の中で、子どもたちは少しずつ成長していくのだと思います。

そして、試合を経験したことで、

「次の練習では、これを頑張ろう!」

という新しい目標が見つかることもあります。

練習して、試合に挑戦する。

試合で気づいたことを、また練習する。

その繰り返しの中で、技術も、考える力も、気持ちも育っていく。

試合は、今の実力を確かめる場であると同時に、次の成長のきっかけを見つける場でもあります。

今回のクラブカップも、選手たちにとってそんな一日になっていたらうれしいです。

「今日、楽しかった人!」

すべての試合が終わり、最後に選手たちへ一つ質問をしました。

「今日、楽しかった人!」

すると……

みんなが元気よく手を挙げてくれたんです!

その光景を見た瞬間、本当にうれしくなりました。

今回、勝てた選手もいます。

負けて悔しい思いをした選手もいます。

初めての試合で、思うようにプレーできなかった選手もいたと思います。

それでも、最後にみんなが「楽しかった」と感じてくれた。

僕にとっては、それが何よりうれしいことでした。

もちろん、試合の結果も大切です。

勝つ喜びを知ることも、負ける悔しさを経験することも、選手たちの成長には欠かせません。

でも、今回の第1回クラブカップで、僕が一番大切にしたかったこと。

それは、子どもたちに、ソフトテニスをもっと好きになってもらうこと。

上手な子も、これから上達していく子も。

小学生も、中学生も。

みんながそれぞれの立場で楽しめる場所をつくりたい。

最後に手を挙げてくれた子どもたちの姿を見て、

「第1回クラブカップを開催して、本当によかった」

と、心から思いました。

保護者の皆さま、コーチ陣に感謝

今回のクラブカップには、名古屋市内だけでなく、みよし市など離れた地域からも参加していただきました。

中川区をはじめ、各地域から朝早くに選手たちを送り出してくださった保護者の皆さま。

本当にありがとうございました。

子どもたちがこうして試合に挑戦できるのは、ご家庭の支えがあってこそです。

送迎や準備、日々のサポートに、心から感謝しています。

そして今回、9名ものコーチが集まってくれたことも、本当にありがたく感じています。

選手たちの試合を見守り、一人ひとりに声をかけ、クラブカップを支えてくれたコーチ陣。

皆さんの協力があったからこそ、26名の選手たちが安心して試合を楽しむことができました。

本当にありがとうございました!

最後に。これからも、ソフトテニスがもっと好きになる場所へ

第1回TBHクラブカップ。

途中の雨も、初めての試合も、いつもと違うペアも、ハロウィンの仮装も。

すべてが、今回だけの思い出になりました。

勝ったことが心に残る子もいるでしょう。

悔しかった一本を忘れられない子もいるかもしれません。

仲間と笑い合った時間が、一番の思い出になった子もいると思います。

どれも、かけがえのない経験です。

これからもTBHでは、技術を磨くことはもちろん、仲間と一緒に挑戦し、ソフトテニスの楽しさを感じられる機会を大切にしていきます。

そして、いつか子どもたちが今回のクラブカップを振り返ったとき、

「あの日、楽しかったな」

と思い出してくれたら、こんなにうれしいことはありません。

勝っても、負けても。

またコートに立ちたいと思えること。

それが、ソフトテニスを続ける大きな力になると、僕は信じています。

第1回TBHクラブカップに参加してくれた選手のみんな、ありがとう!

これからも、一緒にソフトテニスを楽しんでいこう!🎾


TBH SOFT TENNIS CLUB|クラブ活動・選手コース

TBHソフトテニスクラブでは、小学生から中学生まで、経験や目標に合わせてソフトテニスに取り組める環境づくりを大切にしています。

普段の練習に加え、チャレンジマッチやクラブ内大会など、実戦経験を積める機会も積極的に設けています。

技術も、心も。そして、ソフトテニスを楽しむ気持ちも。

一人ひとりの成長を、これからもサポートしていきます。

▶ 選手コースの詳細はこちら

https://taisou.my.canva.site/sensyukosu


第1回TBHクラブカップ|フォトギャラリー

10月31日の思い出を、写真でも少しご紹介します。

 

 

 

 

写真①|3コートでの試合風景
小学3年生から中学3年生まで、レベル別の3リーグで試合に挑戦。それぞれのコートで、真剣勝負が繰り広げられました。 写真②|ハロウィンの仮装も楽しみました!
10月31日ならではのハロウィン仮装! 試合の真剣な表情とはまた違った、子どもたちの楽しい一面が見られました。 写真③|試合を終えた選手たち
試合を頑張った選手たち。景品を手に、今回のクラブカップも楽しい思い出になってくれたらうれしいです。 写真④|第1回TBHクラブカップ集合写真
小学3年生から中学3年生まで、26名が参加した記念すべき第1回クラブカップ。選手のみんな、保護者の皆さま、そして9名のコーチ陣、本当にありがとうございました!

※掲載写真はプライバシーに配慮し、一部加工しています。
2026/10/31

「聞く力」と「考える力」。ソフトテニスで伸ばしたい、もう一つの力。

ソフトテニスの指導をしていると、選手たちの成長に驚かされることがあります。

数か月前までできなかったプレーが、いつの間にかできるようになっている。

ストロークが安定してきた。

試合中の判断が良くなってきた。

そんな変化を見ることは、コーチとして大きな喜びです。

そして、日々選手たちと接する中で、以前から感じていることがあります。

それは、成長の早い選手には、自分から学ぼうとする姿勢が見られることが多いということです。

もちろん、練習量や経験、身体の成長など、上達に関わる要素はたくさんあります。

でも今回は、その中でも僕が大切だと感じている「聞く力」と「考える力」についてお話ししたいと思います。

上達が早い選手に感じる、ある共通点

練習中や試合が終わったあと、積極的にコーチのところへ来る選手がいます。

「今のストローク、どうでしたか?」

「どうしてバックアウトが多くなるんですか?」

「次の試合では、何を意識したらいいですか?」

そんな質問をしてくれる選手たちです。

そして、こうした選手を見ていると、成長のスピードが早いと感じることがあります。

なぜでしょうか。

僕は、質問するという行動の前に、すでに大切なことが起きているからではないかと思っています。

それは、自分のプレーに疑問を持ち、もっと良くしたいと考えていること。

「なんで上手くいかなかったんだろう」

「どうしたら、もっと安定するんだろう」

「今の自分には何が足りないんだろう」

自分の課題に目を向け、その答えを探そうとしている。

その姿勢こそが、成長につながっているように感じます。

ただし、質問が多いから必ず上達が早い、というわけではありません。

口に出さなくても、自分の中で深く考えながら成長している選手もいます。

大切なのは、質問の回数ではなく、自分のプレーをもっと良くしようとする気持ちなのだと思います。

でも、何でもすぐに聞けばいいわけではない

ここで、もう一つ大切にしたいことがあります。

それは、自分で考える力です。

何か上手くいかないことがあるたびに、すぐコーチに答えを求める。

そして、言われたことだけを繰り返す。

もちろん、それで改善できることもあります。

でも、試合中はいつでもコーチが答えを教えてくれるわけではありません。

相手のプレーを見て、状況を判断し、自分で考えて行動する必要があります。

だからこそ、練習の中でも考える力を育ててほしいんです。

例えば、ストロークがネットにかかったとき。

「なんでネットしたんだろう?」

「打点が低かったのかな?」

「ラケットの面が下を向いていたのかな?」

まずは、自分なりに原因を考えてみる。

そして、コーチに聞いてみる。

「自分では打点が低かったと思うんですけど、どうですか?」

こんな質問ができたら、とてもいいと思います。

自分で考えたことが正解でなくても構いません。

考えて、聞いて、新しいことに気づく。

そして、もう一度試してみる。

「自分で考えること」と「コーチに聞くこと」は、決して反対の行動ではありません。

むしろ、この二つがつながることで、学びはもっと深くなるのだと思います。

「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思っている選手へ

一方で、コーチに自分から話しかけるのが苦手な選手もいると思います。

「こんな初歩的なこと、聞いてもいいのかな」

「今さらこんなこと聞いたら、どう思われるだろう」

「コーチが忙しそうだから、声をかけにくいな」

そんなふうに感じることもあるかもしれません。

でも、選手のみんなに伝えたいことがあります。

分からないことを聞くのは、恥ずかしいことではありません。

基本的なことでも、何度も教わったことでも大丈夫。

一度聞いたのに、また分からなくなることだってあります。

そもそも、自分の何が問題なのか分からない場合もありますよね。

そんなときは、

「なんだか上手く打てないんです」

その一言でもいいんです。

そこから、コーチと一緒に考えていけばいい。

質問するのが苦手なら、最初は小さな一言からでも構いません。

最初から上手に質問する必要なんてないんです。

もっと知りたい。

もっと上手くなりたい。

その気持ちを、遠慮せずに伝えてほしいと思っています。

答えを教えるだけのコーチにはなりたくない

そして、この話は選手たちだけの問題ではありません。

僕たちコーチにも、大切な役割があります。

選手が上手くできなかったとき、

「こうしなさい」

「ああしなさい」

と、一方的に答えを伝える。

確かに、それが必要な場面もあります。

特に、基本技術の習得や安全に関わることなど、コーチが具体的に教えるべきことはたくさんあります。

でも、いつも答えを与えるだけでは、選手が自分で考える機会を減らしてしまうかもしれません。

だから僕は、できるだけ選手自身の考えも聞くようにしたいと思っています。

「今のプレー、どう感じた?」

「何が難しかった?」

「次はどうしてみたい?」

まずは、選手が何を感じ、何を考えているのかを知ること。

そのうえで、必要なアドバイスを伝える。

そして、実際に試してもらう。

コーチの言うとおりに動ける選手ではなく、自分で考え、判断できる選手に育ってほしい。

そのために、僕たちコーチは答えを教えるだけでなく、選手が自分で答えを見つけられるように導く存在でありたいと思っています。

質問しやすい環境をつくるのも、コーチの役割

選手たちに「もっと質問してほしい」と伝える一方で、僕自身も考えていることがあります。

それは、質問しやすい雰囲気をつくれているだろうかということ。

自分から積極的に話しかけてくれる選手もいれば、声をかけてもらうことで初めて話せる選手もいます。

だからこそ、僕たちコーチも、ただ質問を待っているだけではいけないと思っています。

練習中、なるべく選手一人ひとりに声をかける。

上手くできたときには、その変化を伝える。

悩んでいそうなときには、こちらから話しかける。

何気ない会話を重ねながら、少しずつ距離を縮めていく。

そうした積み重ねが、

「ちょっとコーチに聞いてみようかな」

と思える安心感につながるのではないでしょうか。

質問する勇気を選手だけに求めるのではなく、質問したくなる関係を僕たちもつくっていきたい。

これは、これからも大切にしていきたいことの一つです。

TBHには、いろいろな経験を持ったコーチがいる

TBHソフトテニスクラブには、さまざまな経験や強みを持ったコーチたちがいます。

高いレベルで競技を経験してきたコーチ。

学校や地域での指導経験があるコーチ。

技術面だけでなく、選手の気持ちに寄り添いながら指導してくれるコーチ。

それぞれの経験が違うからこそ、選手たちに伝えられることも違います。

同じプレーを見ても、コーチによって着目するポイントが異なることもあります。

それも、選手にとっては貴重な学びになるはずです。

もちろん、いろいろなアドバイスを受けて迷うこともあると思います。

そんなときは、無理に全部取り入れようとせず、何を優先して取り組めばいいか相談してほしい。

僕たちコーチ同士も、選手の成長のために考え方を共有していくことが大切だと思っています。

せっかく、こんなにいろいろな経験を持つコーチがいるんです。

その経験や知識を、選手たちにはもっともっと吸収してほしい。

遠慮せず、どんどんコーチを頼ってください。

そして僕たちも、選手一人ひとりと、もっと深く関われるクラブにしていきたいと思っています。

考える。聞く。試す。また考える。

ソフトテニスの上達に、特別な近道があるわけではありません。

でも、日々の練習の中で大切にできることはあります。

自分のプレーを振り返る。

上手くいかなかった理由を考える。

分からないことをコーチに聞いてみる。

教わったことを実際に試してみる。

そして、どう変わったのかをもう一度考える。

考える。聞く。試す。また考える。

この繰り返しが、少しずつ自分の力になっていくのだと思います。

そして、もう一つ。

アドバイスをもらうことだけが、学ぶことではありません。

仲間のプレーを見ること。

上手な選手の動きを観察すること。

自分とは違う考え方に触れること。

そこにも、たくさんの学びがあります。

大切なのは、ただ練習時間を過ごすのではなく、その中から何かを吸収しようとすること。

昨日まで気づかなかったことに、一つ気づける。

それだけでも、次の成長につながる一歩になると思います。

最後に。コーチは、みんなの成長を支える存在です。

選手のみんなへ。

分からないことがあったら、遠慮せずに聞いてください。

自分で考えてみて、それでも答えが見つからなければ、一緒に考えましょう。

何を聞けばいいか分からなくても大丈夫。

そして、教わったことがすぐにできなくても、焦る必要はありません。

考えて、試して、失敗して、また挑戦する。

その過程を大切にしてほしいと思っています。

僕たちコーチは、選手の代わりに成長することはできません。

でも、選手が成長するきっかけをつくることはできます。

そして、そのきっかけをつかもうとする選手たちの姿を見ることが、僕たちコーチの大きな喜びでもあります。

これからも、選手とコーチがお互いに学び合い、信頼し合えるクラブでありたい。

技術だけでなく、自分で考える力、人から学ぶ力も育てていきたい。

そんな思いで、これからも一人ひとりと向き合っていきます。

聞くことも勇気。考えることも力。

その両方を大切にしながら、これからも一緒に成長していこう!🎾


TBH SOFT TENNIS CLUB|選手コース

TBHソフトテニスクラブでは、さまざまな競技経験や指導経験を持つコーチ陣が、選手一人ひとりの成長をサポートしています。

技術の向上だけでなく、自分で考える力、主体的に学ぶ姿勢、仲間とのコミュニケーションも大切にしています。

選手たちが自信を持って挑戦できる環境づくりを、これからも目指していきます。

▶ 選手コースの詳細はこちら

https://taisou.my.canva.site/sensyukosu

2026/10/30

道具を大切にすることは、人を大切にすること。|ソフトテニスを通して伝えたい感謝の気持ち

昨日のTBHソフトテニスクラブ選手コースで、少し残念な出来事がありました。

練習で使っているボール拾い用のネット。そのシャフトが折れていたんです。

みんなで使っているクラブの大切な道具です。

正直、残念な気持ちになりました。

でも、今回の出来事は、選手たちに大切なことを伝える良い機会でもあると思いました。

そこで練習後のミーティングでは、少し時間を取って、みんなに話をしました。

それは、単に「道具を壊さないようにしよう」という話ではありません。

道具を大切にすること。そして、その向こうにいる人たちのことも大切にできる選手になってほしい。

そんな思いを込めた話です。

いつも使っている道具。その向こうには誰がいる?

みんなが毎日のように使っているラケット。

練習や試合で履くテニスシューズ。

ユニフォームや練習着。

そして、クラブで使っているボールや練習道具。

いつも身近にあるものだからこそ、当たり前のように感じてしまうことがあります。

でも、少し考えてみてほしいんです。

そのラケットは、誰が用意してくれたものだろう。

シューズが小さくなったとき、新しいものを買ってくれるのは誰だろう。

練習着を洗濯してくれる人。

練習や大会に送り迎えしてくれる人。

みんながソフトテニスを続けられるように、日々の生活の中で支えてくれている人たちがいます。

ラケットやシューズは、単なるスポーツ用品ではありません。

みんなの「頑張りたい」という気持ちを応援してくれる人たちからの、大切な贈り物でもあるんです。

だからこそ、大切に使ってほしい。

練習が終わったら、きちんと片付ける。汚れたら手入れをする。乱暴に扱わない。

道具は使っていれば壊れることもあります。だからこそ、丁寧に扱い、もし壊してしまったり、破損に気づいたりしたら、きちんと伝えることも大切です。

そんな日々の小さな行動に、道具を用意してくれた人への感謝や、自分の行動に責任を持つ姿勢が表れるのだと思います。

クラブで練習できることも、当たり前じゃない

もう一つ、選手たちに伝えたかったことがあります。

それは、こうしてソフトテニスに打ち込める環境があることも、決して当たり前ではないということ。

学校が終わってから練習に参加できる。

休日に仲間とコートに立てる。

大会に出場して、自分の力を試せる。

そこには、会費の負担だけではなく、送迎や予定の調整など、家族をはじめとする周囲の人たちの支えがあります。

もちろん、選手たち自身も一生懸命頑張っています。

でも、その頑張りを支えてくれる人がいることにも、ぜひ気づいてほしい。

僕は、感謝の気持ちは、誰かに言われて持つものではないと思っています。

自分が当たり前だと思っていたことの向こうに、誰かの優しさや努力がある。

そのことに気づいたとき、自然と「ありがとう」という気持ちが生まれるのではないでしょうか。

ソフトテニスができることを、当たり前だと思わない。

そんな選手になってほしいと思っています。

コートに立つ選手にも、忘れてほしくないことがある

今回の話は、道具や家族への感謝だけではありません。

これから大会に出場する選手たちにも、ぜひ考えてほしいことです。

学校の代表として大会に出場する選手。

レギュラーに選ばれ、コートに立つ選手。

その一方で、一生懸命練習していても、試合に出られない選手もいます。

自分も試合に出たかった。

もっと頑張ってきたのに。

そんな悔しい思いを抱えながら、それでも仲間を応援してくれる選手がいます。

僕は、試合に出る選手たちに、その存在を忘れてほしくありません。

普段、一緒に練習してくれる仲間。練習相手になってくれる仲間。試合中に声を出して応援してくれる仲間。

コートに立つ選手だけで、チームができているわけではありません。

だからといって、仲間の分まで絶対に勝たなければいけない、ということではないんです。

勝つことを義務に感じる必要もありません。

ただ、コートに立てることへの感謝を忘れず、最後まで自分らしく、一生懸命戦ってほしい。

その姿勢が、応援してくれる仲間への敬意にもつながると思っています。

勝つことだけが、仲間への恩返しではありません。

たとえ結果が思うようにならなくても、仲間への感謝を胸に、最後まで全力で戦う。

そんな姿も、僕は大切にしたいと思っています。

強い選手になる前に、大切にしてほしいこと

TBHでは、もちろんソフトテニスの技術向上を目指しています。

速いボールを打てるようになること。

試合で勝てるようになること。

大会で良い結果を残すこと。

そのために、日々の練習にも真剣に取り組んでいます。

でも、僕が選手たちに身につけてほしいのは、技術だけではありません。

挨拶ができること。

道具を大切にできること。

仲間を思いやれること。

支えてくれる人に感謝できること。

そして、自分の行動に責任を持てること。

どれも、ソフトテニスを離れたあとも大切になることばかりです。

どれだけテニスが上手くなっても、人として大切なことを忘れてほしくない。

反対に、試合でなかなか結果が出なくても、周囲の人を大切にできることは、その選手の素晴らしい成長だと思います。

選手として成長することと同じくらい、一人の人間として成長してほしい。

それが、僕の指導者としての願いです。

間違えたあとに、どう行動するか

今回のミーティングのあと、うれしいこともありました。

ある選手が、自分から僕のところへ来て、道具の件について謝ってくれたんです。

その様子から、自分の行動を振り返っている気持ちが伝わってきました。

僕は、その行動をうれしく感じました。

もちろん、最初から道具を大切に扱うことが大事です。

でも、人は誰でも失敗することがあります。

大人だって同じです。

大切なのは、間違えたあとに、どう行動するか。

自分の行動を振り返ること。

必要なときには、きちんと謝ること。

そして、次はどうすればよいか考えること。

簡単なようで、勇気が必要なこともあります。

だからこそ、自分から伝えに来てくれたことを、僕は大切に受け止めたいと思いました。

今回の出来事も、ただの失敗で終わる必要はありません。

そこから何かに気づき、次の行動が変われば、それは一つの成長です。

失敗しないことだけが、成長ではない。

失敗から学び、次の行動を変えていけることも、大切な成長です。

そして、指導する僕たち大人も、子どもたちの失敗だけを見るのではなく、そのあとの行動や変化をきちんと見守れる存在でありたいと思っています。

道具を大切にするように、人も大切にできる選手へ

今回の出来事を通して、選手たちに伝えたかったこと。

それは、道具を大切に使ってほしいということだけではありません。

その道具を用意してくれた人。

練習できる環境を支えてくれる人。

一緒に戦ってくれる仲間。

応援してくれる人。

自分の周りにいる、たくさんの人の存在に気づいてほしい。

ソフトテニスを続けていれば、これからもいろいろな経験をすると思います。

勝ってうれしい日。

負けて悔しい日。

仲間と意見が合わない日。

自分の行動を反省する日。

その一つひとつが、選手としても、人としても成長するきっかけになるはずです。

いつか選手たちが大人になったとき、

「TBHでソフトテニスをやっていてよかった」

そう思ってもらえたら、これほどうれしいことはありません。

それは、試合で勝てるようになったからだけではなく、

仲間を大切にすることや、感謝することの意味も学べたから。

そんなクラブでありたいと思っています。

最後に、選手のみんなへ。

今日、当たり前のように使っているラケット。

今日、一緒に練習している仲間。

今日、コートに立てること。

その一つひとつの向こうに、誰かの支えがあることを、少しだけ考えてみてください。

きっと、今までとは違うものが見えてくると思います。

道具を大切にすることは、その向こうにいる人を大切にすること。

強い選手に。そして、人としても素敵な選手に。

これからも、ソフトテニスを通して一緒に成長していきましょう。


TBH SOFT TENNIS CLUB|選手コース

TBHソフトテニスクラブでは、技術の向上だけでなく、挨拶や礼儀、仲間への思いやり、感謝の気持ちなど、人としての成長も大切にしています。

ソフトテニスを通して自信を育み、競技でも日常生活でも成長していけるよう、一人ひとりと向き合っています。

▶ 選手コースの詳細はこちら

https://taisou.my.canva.site/sensyukosu

2026/10/28

1週間後、コートで見えたうれしい変化。|大人のソフトテニス・ストロークのフォーム改善

昨日の大人のソフトテニススクールで、コーチとして、とてもうれしい出来事がありました。

サーブレシーブの練習中、スクール生のストロークに、僕が何度か打ち負けてしまったんです。

ちょっと悔しい……いや、かなりうれしい(笑)。

というのも、そのストロークには、先週のレッスンで取り組んだことがしっかりと表れていたからです。

先週の室内レッスンから、1週間

先週は雨のため、スタジオでストロークのフォーム改善に取り組みました。

そのときの様子を、以前のブログでも紹介しました。

▶ フォームは、すぐに変わらなくても大丈夫。大人のソフトテニススクールでフォームを見直しました

ストロークが安定しない。

思うようにボールに力が伝わらない。

そんな悩みに対して、体重移動や身体の回転、スイングの動きを一つずつ確認したレッスンでした。

フォームは、一度アドバイスを受けただけで簡単に変わるものではありません。

特に、これまで繰り返してきた動きほど、身体は自然と元の動きを選ぼうとします。

だからこそ、焦らず、少しずつ。

前回のブログでは、そんな思いを伝えました。

そして、その1週間後。

今度は実際のテニスコートで、ストロークを打つ様子を見ることができました。

まずは、先週のおさらいから

今回のレッスンは、先週のおさらいからスタートしました。

「腕だけで打とうとせず、体重移動と身体の回転を意識してストロークしましょう」

ソフトテニスのストロークは、腕の力だけでボールを飛ばすものではありません。

足元で身体を支え、下半身から生まれた力を身体の回転、そしてスイングへとつなげていく。

この一連の動きがうまく連動すると、必要以上に腕へ力を入れなくても、ボールに力を伝えやすくなります。

もちろん、打つ位置や状況によって足の運び方は変わります。

大切なのは、誰もが同じ形で打つことではなく、自分の身体を無理なく、効率よく使えるようになること。

今回も、その基本を確認してから練習を進めました。

ストロークが、明らかに変わっていた

レッスンが始まってしばらくすると、ある変化に気づきました。

ストロークが、以前よりもずっと安定していたんです。

それだけではありません。

ボールのスピードも上がり、しっかりと力が伝わっているように見えました。

フォームを見てみると、その理由が少し分かった気がしました。

以前は、身体が正面を向きやすいオープンスタンス気味の構えでストロークする傾向がありました。

その際、足の踏み込みが十分に使えず、体重移動と身体の回転をうまく連動させられていないように見える場面がありました。

ところが今回は、踏み込む足を打ちたい方向へ向け、その足元がぶれないように意識している様子が見られました。

その結果、体重移動と身体の回転がスムーズにつながり、以前よりも安定した、力強いストロークになっていたんです。

ここで一つ、お伝えしておきたいことがあります。

オープンスタンスそのものが悪いということではありません。

オープンスタンスにも利点があり、状況によっては有効な打ち方です。

大切なのは、スタンスの形だけではなく、そこから身体をどう使い、ボールに力を伝えるかということ。

今回の場合は、足の踏み込み方を見直したことが、体重移動や身体の回転を生かすきっかけになったように感じました。

そして何より、自分の動きの特徴に気づき、より良い動きを意識できていたこと。

そこに、大きな意味があると思いました。

うれしかったのは、速いボールが打てたことだけじゃない

今回、僕が一番うれしかったのは、ボールが速くなったことでも、ストロークが安定したことでもありません。

先週取り組んだことを、実際のコートでも意識しようとしていたこと。

ここなんです。

レッスン中にアドバイスを聞いて、その場で動きが変わることはあります。

でも、その感覚を次のレッスンでも思い出し、自分で意識しながら打つことは、意外と難しいものです。

それができていた。

しかも、プレーの変化として表れていた。

指導する立場として、こんなにうれしいことはありません。

そして、サーブレシーブの練習では、何度か僕の方が打ち負けてしまいました。

コーチとしては少し複雑ですが(笑)、

こういう瞬間こそ、教える仕事の楽しさだなぁ。

そんなことを感じたレッスンでした。

「気づけた」の次には、「意識できた」がある

前回のブログでは、

「できなかった」ではなく、「気づけた」が最初の一歩。

という話を書きました。

今回のレッスンを見ながら、その続きを考えていました。

まず、自分の動きに気づく。

次に、何を変えればいいのかを知る。

そして、実際に意識してみる。

少しずつ身体がその動きを覚えていく。

やがて、自然にできることが増えていく。

フォーム改善は、そんな積み重ねなのだと思います。

もちろん、一度上手くできたからといって、次も必ずできるとは限りません。

また元の動きに戻ることもあるでしょう。

調子の良い日もあれば、思うように打てない日もあります。

それでも大丈夫。

一度感じられた「こうすれば打ちやすい」という感覚は、次の練習につながる大切な経験です。

上手くいかなかった日だけでなく、上手くいった日にも、そこから学べることがあります。

大人になっても、成長する楽しさは変わらない

子どもたちの指導をしていると、日々の成長に驚かされることがあります。

でも、それは大人も同じなんですよね。

何歳になっても、新しいことに気づける。

今までできなかったことが、少しできるようになる。

昨日よりも、少しだけ自分の身体を上手に使えるようになる。

そんな変化は、やっぱりうれしいものです。

大人のソフトテニススクールでは、試合に勝つことや、強いボールを打つことだけを目標にしているわけではありません。

身体への負担にも配慮しながら、無理なく、長くソフトテニスを楽しんでいただきたい。

そして、その中で、

「まだまだ自分は変われるんだ」

という楽しさも感じていただけたら、指導者として本当にうれしく思います。

フォームは、すぐに変わらなくても大丈夫。

先週のブログで伝えた、この言葉。

その気持ちは、今も変わりません。

今回のように、短い期間でうれしい変化が見えることもあります。

反対に、何週間、何か月と時間をかけながら、少しずつ身についていくこともあります。

どちらも、大切な成長の過程です。

大事なのは、誰かと比べて早く変わることではなく、自分の身体と向き合いながら、一歩ずつ積み重ねていくこと。

そして今回、僕自身もまた一つ、大切なことを感じさせてもらいました。

教えることができるのは、きっかけまで。

そのきっかけを、自分のものにしていくのは、プレーする本人です。

その積み重ねが、コートでのうれしい変化につながったこと。

本当にうれしいレッスンでした。

これからも、一人ひとりのペースを大切にしながら、一緒に取り組んでいきたいと思います。

そして次のレッスンでは、僕も打ち負けないように頑張ります(笑)。

大人になっても、まだまだ上達できる。

そんな楽しさを、これからも一緒に味わっていきましょう🎾


TBH SOFT TENNIS CLUB|大人のソフトテニススクール

TBHの大人向けソフトテニススクールでは、一人ひとりの経験や身体の動きに合わせて、ストロークのフォーム改善や技術向上をサポートしています。

久しぶりにソフトテニスを再開する方も、さらに上達を目指す経験者の方も、それぞれのペースで楽しく取り組めるレッスンを大切にしています。

▶ 大人のソフトテニススクールの詳細はこちら

https://to-be-healthy.com/lp/softtennis/

2026/10/25

うれしさも、悔しさも、次の力に。|第8回チャレンジマッチで見えた子どもたちの成長

10月24日(土)、TBH SOFT TENNIS CLUBの第8回チャレンジマッチを開催しました。

……と言いたいところですが、その前に。

今回も、みやむらコーチの「雨男」ぶりをしっかり発揮しました(笑)。

コートには水たまりが残っていたため、まずは水を取り除くところからスタート。

そんな中、保護者の皆さんも自然と作業を手伝ってくださいました。

送迎や応援だけでも本当にありがたいことですが、こうした場面でも力を貸してくださることに、改めて感謝しています。

皆さんのおかげで無事にコートを整え、第8回チャレンジマッチを始めることができました。

まだ3か月。それでも、こんなに変わる

今回の試合を見ながら、まず驚かされたのが選手たちの成長でした。

選手コースに参加し始めて、まだ3か月ほどの選手もいます。

決して長い期間ではありません。

それでも、

ストロークの安定感。

ボールへの入り方。

動き方。

試合中の判断。

そして何より、コートに立ったときの姿が少しずつ変わってきています。

保護者の方からも、

「こんなに成長するとは思わなかった」

「本当にTBHに来てよかった」

そんなうれしい言葉をいただきました。

でも、これはTBHに来ただけで生まれた成長ではありません。

日々の練習に取り組んでいる選手本人の努力。

送迎や応援を続けてくださるご家族。

一緒にコートに立ち、選手たちを見てくれているコーチ陣。

いろいろな積み重ねが、少しずつプレーに表れてきているのだと思います。

試合では、練習以上の力が出ることがある

今回、何人かの選手を見ていて、

「今日は普段の練習以上の力が出ているな」

と感じる場面がありました。

急に技術が上がったわけではありません。

でも、

「この一本を取りたい」

「この試合に勝ちたい」

「最後まであきらめたくない」

そんな気持ちが、プレーから伝わってきました。

ソフトテニスの試合は、技術だけで勝敗が決まるものではありません。

もちろん、上手に打てることも大切です。

速いボールを打てることも、コースを狙えることも大切です。

でも、それと同じくらい、

「この一本にどう向き合うか」

が、試合では大きな力になることがあります。

反対に、練習では十分な技術を持っていても、試合になるとその力を出し切れないこともあります。

だからこそ、選手たちには一度考えてみてほしい。

自分は今日、どんな気持ちでコートに立っていただろう。

本当に一点を取りにいっていただろうか。

苦しい場面で、相手に向かっていけただろうか。

最後まで勝つことを諦めずに戦えただろうか。

これは誰かに「もっと真剣にやりなさい」と言われて身につくものではないと思います。

自分自身で気づき、少しずつ変わっていくもの。

技術と同じように、試合への向き合い方も育てていきたい。

今回のチャレンジマッチを通して、改めてそう感じました。

「教えてもらう」のを待つのか、「学びにいく」のか

今回のチャレンジマッチには、5人のコーチが来てくれました。

これだけのコーチが選手たちの試合を見てくれる機会は、とても貴重です。

そこで選手たちには、試合が終わったら積極的にコーチのところへ行き、

「今の試合、どうでしたか?」

「どこを直したらいいですか?」

「次は何を意識したらいいですか?」

と、自分からアドバイスをもらいに行くよう伝えました。

そして今回、改めて感じたことがあります。

自分から積極的にアドバイスを求める選手ほど、成長するスピードが早いように感じます。

もちろん、自分から声をかけることが得意な子もいれば、苦手な子もいます。

だから、聞きに来ないことが悪いわけではありません。

でも、これまで強くなっていく選手たちを見ていると、

「もっと知りたい」

「もっと上手くなりたい」

「今の自分には何が足りなかったんだろう」

と、自分から学ぼうとする姿勢を持っている選手が多いように思います。

コーチは技術を教えることができます。

でも、

教えてもらうのを待つのか。
自分から学びにいくのか。

その小さな違いが、半年後、一年後には大きな差になるのかもしれません。

試合に負けたときも、

「負けた」で終わるのではなく、

「じゃあ、次はどうしたらいい?」

と考えられる選手になってほしい。

強い選手を見ていると、技術だけではなく、こうした取り組む姿勢そのものが違うと感じることがあります。

勝敗だけではなく、「学ぶ姿勢」について考える機会になったことも、今回のチャレンジマッチの大きな収穫でした。

いつもと違うペアだからこそ、見えるものがある

TBHには、他のクラブチームに所属している選手をはじめ、複数の中学校や小学校から選手たちが集まっています。

そのため、チャレンジマッチではさまざまなペアが生まれます。

普段から一緒に組んでいる正規のペア。

違う中学校同士で組んだペア。

学年の違う選手同士のペア。

そして、同じチームに所属していても、普段の部活動や大会ではなかなか一緒に組めない選手同士のペア。

これも、TBHのチャレンジマッチならではの特徴だと思っています。

いつものペアなら、お互いの動きや得意なプレーもある程度分かっています。

でも、初めて組む相手や、学校・学年の違う相手ではそうはいきません。

どんな声をかければいいのか。

相手はどんなプレーが得意なのか。

自分はどこをカバーすればいいのか。

どうすれば二人で一点を取れるのか。

いつも以上に相手を見て、考えて、コミュニケーションを取る必要があります。

だからこそ、

普段とは違う選手とペアを組むことにも、大きな学びがあります。

いつものペアでは気づかなかった自分の良さに気づくこともある。

逆に、自分が普段どれだけペアに助けてもらっていたのかに気づくこともある。

年上の選手から学ぶこともあれば、年下の選手と組むことで、自分が声をかける側になることもあります。

同じチームなのに普段は組めない仲間と、初めて一緒に戦えることもあります。

学校も、クラブも、学年も違う。

普段の立場やペアも違う。

それでも、同じコートに立てば一つのペアです。

普段とは違う経験や刺激の中で、新しい学びや気づきが生まれる。

それも、チャレンジマッチを続けている大きな理由の一つです。

悔し涙を流しながら、それでも最後まで戦った小学5年生

今回、とても心に残った選手がいました。

まだ試合経験も決して多くない、小学5年生の選手です。

思うようにいかず、試合の中で悔し涙を流していました。

それでも、途中で投げ出すことなく、最後までコートに立って戦いました。

負けて悔しい。

上手くできなくて悔しい。

もっとできたはずなのに悔しい。

その瞬間は、本当につらいと思います。

でも、

あれだけ悔しいと思えるのは、それだけ真剣にソフトテニスと向き合っていた証拠です。

どうでもよければ、あれほど悔しくはならない。

だから僕は、その涙を悪いものだとは思いません。

その悔しさが、

「もっと上手くなりたい」

「次は勝ちたい」

「もう一度挑戦したい」

という気持ちに変わったとき、また一つ成長できると思っています。

勝ったときの喜びだけではありません。

負けて悔しいと思った経験も、選手にとって大切な財産です。

10ペアで、できるだけ多くの実戦経験を

今回の第8回チャレンジマッチには、10ペアがエントリーしました。

まず5ペアずつに分かれてリーグ戦を行い、その後、決勝トーナメントと敗者による裏トーナメントを実施しました。

一度負けたら終わりではなく、できるだけ多く実戦を経験できる形にしています。

なぜなら、練習だけでは学べないことが、試合にはたくさんあるからです。

点数が競った場面の緊張。

負けているときの気持ちの立て直し。

相手を見ながら考えること。

ペアとの声かけ。

そして、一点の重み。

どれも実際の試合に立たなければ分からないことばかりです。

今回は、新人戦で県大会出場を決めている中学校同士の対戦もありました。

県大会を控えた選手たちにとっても、本番前に真剣勝負を経験できたことは、大きな意味があったと思います。

うれしさも、悔しさも、次の練習へ

試合は、勝って終わりでも、負けて終わりでもありません。

勝った選手には、

「なぜ今日は上手くできたんだろう」

と考えてほしい。

負けて悔しかった選手には、

「次は何を変えればいいだろう」

と考えてほしい。

そして、自分の力を出し切れなかった選手には、

「次はどんな気持ちでコートに立ちたいだろう」

と考えてほしい。

そして分からなければ、コーチに聞きに来てほしい。

その一つひとつが、次の練習につながります。

技術を身につける。

試合で使ってみる。

上手くいく。

上手くいかない。

考える。

聞く。

また練習する。

その繰り返しの中で、少しずつ選手は強くなっていくのだと思います。

だからTBHでは、普段の練習だけでなく、チャレンジマッチのような実戦経験を積む機会も大切にしています。

次は、10月31日の第1回TBHクラブカップへ

次のクラブ内イベントは、10月31日(土)開催の第1回TBHクラブカップです。

また違ったメンバー、違った組み合わせ、違った緊張感の中で、子どもたちがどんな姿を見せてくれるのか。

今から楽しみにしています。

もちろん、勝つことも大切です。

でも、勝敗だけではなく、

試合を経験したからこそ見つけられる「次の自分への課題」を一つでも持ち帰ってほしい。

それが、TBHが練習だけではなく、こうした試合イベントにも力を入れている理由です。

最後に

今回も、送迎や応援、そして雨上がりのコート整備まで手伝ってくださった保護者の皆さま。

そして、選手たちのために集まり、一試合一試合を見ながらアドバイスをしてくれたコーチ陣。

本当にありがとうございました。

子どもたちの成長は、本人の努力だけでつくられているものではありません。

そばで支えてくれる人。

一緒に喜んでくれる人。

悔しいときに見守ってくれる人。

もっと良くなれるように言葉をかけてくれる人。

たくさんの人の存在があるからこそ、子どもたちは安心して挑戦できます。

そして選手のみんなにも、いつかそのことに気づいてもらえたらうれしいです。

勝てた日も。

負けて悔しかった日も。

思うように力を出せなかった日も。

新しい相手とペアを組んだ日も。

勇気を出してコーチにアドバイスを聞きに行った日も。

その一つひとつが、これからの自分をつくっていきます。

うれしさも、悔しさも、次の力に。

また次の練習から、一緒に積み重ねていきましょう🎾


TBH SOFT TENNIS CLUB 選手コース

TBHの選手コースでは、試合で力を発揮するための実践練習に加え、チャレンジマッチやクラブ内大会など、実戦経験を積む機会も大切にしています。

技術だけではなく、試合への向き合い方、自分から学ぶ姿勢、ペアとのコミュニケーション、勝った喜びや負けた悔しさも含めて、一人ひとりの成長につなげていきます。

▶︎ 選手コースの詳細はこちら
https://taisou.my.canva.site/sensyukosu

 

2026/10/20

フォームは、すぐに変わらなくても大丈夫。大人のソフトテニススクールでフォームを見直しました

今日は大人のソフトテニススクールの日。

雨予報だったため、いつもの屋外コートではなく、スタジオでの室内レッスンに変更しました。

せっかく室内でじっくり動きを確認できるので、今日はいつも以上にストロークフォームの見直しを中心に進めました。

普段はボールを打ちながら確認することが多いのですが、今日は少し立ち止まって、

「そもそも、どうやって力を生み出しているのか」

というところから、一つひとつ確認していきました。

ストロークは、腕だけで打つものではありません

今日確認したのは、後ろから前への体重移動、腰や上半身の回転、腕の振り方、スイングの軌道や速さなど。

速いボールを打とうとすると、どうしても「腕を強く振る」ことに意識が向きやすくなります。

でも実際には、

体重移動で生まれた力を、身体の回転につなげ、最後にスイングへ伝えていく。

この流れがうまくつながることで、無理に力まなくてもボールに力を伝えやすくなります。

今日は一人ひとりの動きを見ながら、

「ここは体重移動が少し止まっている」

「回転が途中で止まっている」

「腕が先に出ている」

など、それぞれ違うポイントを確認していきました。

フォーム改善は、上手く打つためだけではありません

フォームを見直すというと、

「もっと速いボールを打ちたい」

「安定したストロークにしたい」

といった技術面に目が向きやすいと思います。

でも、もう一つ大切なことがあります。

それは、身体への負担をできるだけ少なくすることです。

たとえば、打つ瞬間に腰が必要以上に反りやすくなっていたり、身体の回転をうまく使えず腕だけで強く振っていたりすると、同じ動きを何度も繰り返す中で、特定の場所に負担が集中してしまうことがあります。

腰だけでなく、肩や肘なども同じです。

もちろんフォームには個人差がありますし、「この形でなければいけない」という一つの正解があるわけではありません。

それでも、

身体全体を使って無理なく力を伝えられるフォームは、プレーの質だけでなく、身体を守ることにもつながります。

大人のソフトテニスだからこそ、上手くなることと同じくらい、

これからも長く、元気にソフトテニスを続けられること

を大切にしたいと思っています。

今日は少し、情報が多かったかもしれません

フォームというのは、一つの動きだけでできているわけではありません。

足、体重移動、腰、上半身、腕、ラケット。

それぞれがつながって、一つのストロークになります。

今日はそれを順番に説明したので、もしかすると、

「頭では分かったけど、全部やろうとすると難しい」

と感じた方もいたかもしれません。

僕自身も、今日は少し情報を詰め込みすぎたかなと思っています(笑)。

でも、今日聞いたことを全部、次の一球からできるようになる必要はありません。

まず一つ。

それが少しできるようになったら、また次の一つ。

フォーム改善は、そのくらいで十分です。

経験があるからこそ、変えるのに時間がかかることもある

大人のスクールには、ソフトテニス経験者の方も参加されています。

経験が長いほど、身体の中にはこれまで繰り返してきた動きがしっかり残っています。

それは決して悪いことではありません。

今までたくさんボールを打ってきた証拠でもあります。

ただ、その動きを少し変えようとすると、まったく初めてラケットを握る人とは違った難しさがあります。

頭では、

「こう動きたい」

と分かっていても、ボールが来た瞬間には身体がいつもの動きをする。

これは、とても自然なことです。

だから、

一度アドバイスを受けたのに変わらない=できていない

ではありません。

身体が今まで覚えてきた動きに、新しい動きを少しずつ重ねている途中なんだと思います。

「できなかった」ではなく、「気づけた」が最初の一歩

フォーム改善で大切なのは、いきなり理想のフォームにすることではありません。

まず、

「自分はここでこう動いているんだ」

と気づくこと。

今日も動きを確認しながら、

「思っていた動きと、実際の動きが違う」

という場面がいくつかありました。

この“気づき”があるだけでも、大きな一歩です。

特に身体に負担がかかりやすい動きは、自分ではなかなか気づかないこともあります。

今まで無意識でやっていた動きを、自分で感じられるようになる。

そこから少しずつ変えていく。

フォーム改善は、そんな積み重ねだと思っています。

すぐに変わらなくても、焦らなくて大丈夫

大人になってからフォームを変えるのは、簡単ではありません。

特に長く競技を続けてきた方ほど、

「分かっているのにできない」

という時間があるかもしれません。

でも、その時間も含めてフォーム改善です。

今日できなかったことが、数週間後にふとできるようになることもあります。

何度も同じことを確認しているうちに、

「あ、今の感覚かも」

と身体で分かる瞬間が来ることもあります。

だから、焦らなくて大丈夫。

一回のレッスンで大きく変えるのではなく、少しずつ身体に覚えてもらえばいい。

僕も、その過程を一緒に見ながらサポートしていきたいと思っています。

フォーム改善に「今さら」はありません

実は明日も、

「フォームをもう一度見直したい」

という方が、少し離れた地域からレッスンに来てくださる予定です。

年齢や経験に関係なく、

「もっと良くしたい」と思ったときが、フォームを見直すタイミング

なんだと思います。

長くソフトテニスを続けてきた方でも、久しぶりにラケットを握る方でも、

「もう遅い」

ということはありません。

フォーム改善に「今さら」はありません。

そして、すぐに変わらなくても大丈夫です。

スタジオでのフォーム改善レッスンは年内まで

現在はスタジオがあるため、雨の日やフォームをじっくり確認したいときに、室内で身体の動きを細かく見ながらレッスンすることができます。

ただ、To Be Healthy Fitness Studioのスタジオ事業終了に伴い、この環境で行うフォーム改善レッスンは年内で終了予定です。

残りの期間も、一人ひとりの悩みや目標だけでなく、身体に無理のない動きも大切にしながら、できるだけ丁寧にフォームを見ていきたいと思っています。

大人だからこそ、フォームを考えるのも楽しい

子どもの頃は、とにかくたくさんボールを打って、身体で覚えていた方も多いと思います。

でも大人になった今だからこそ、

「なぜこのボールになるんだろう?」

「身体をどう使えばもっと楽に打てるんだろう?」

「どうすれば身体に無理なく続けられるんだろう?」

と考えながらソフトテニスをするのも、また違った楽しさがあります。

上手くいったり、上手くいかなかったり。

それでも、

昨日より少しだけ、自分の身体のことが分かる。

そんな時間も、大人のソフトテニスの面白さだと思っています。

今日は室内だからこそできる、少し細かいフォーム練習の一日になりました。

次回は今日の内容を全部やろうとせず、それぞれ必要なポイントを絞りながら、また少しずつ進めていきましょう。

フォームは、すぐに変わらなくても大丈夫。

そして、上手くなることだけではなく、これからも長くソフトテニスを楽しめる身体でいるために。

一つずつ、一緒にやっていきましょう🎾


大人のソフトテニススクール

TBHの大人ソフトテニススクールでは、ソフトテニスが初めての方や、久しぶりにラケットを握る方から経験者の方まで、それぞれのレベルや悩みに合わせてレッスンを行っています。

「もう一度フォームを見直したい」
「もっと楽にボールを飛ばしたい」
「身体に無理なくソフトテニスを続けたい」
「久しぶりにソフトテニスを楽しみたい」

そんな方も大歓迎です。

▶︎ 大人ソフトテニススクールの詳細はこちら

2026/10/19

新人戦3位。積み重ねたのは、選手だけじゃない。|ソフトテニスを支える家族の力

新人戦で、TBH選手コースのメンバーが3位という結果を残しました。

まずは、本当におめでとう。

試合でポイントを取ったのも、苦しい場面で踏ん張ったのも、コートに立って戦った選手たちです。

日頃の練習で積み重ねてきたものが、ひとつの結果として表れたことを、僕も嬉しく思っています。

でも今回、結果を聞いて改めて感じたことがあります。

それは、

ここまで積み重ねてきたのは、選手たちだけではない。

ということです。

「いつもの練習」の裏側にあるもの

TBHの選手コースでは、学校が終わってから練習に来たり、週末の夕方からコートに立ったり、子どもたちにとって練習することが少しずつ日常になっていきます。

でも、その「いつもの練習」ができるまでには、たくさんの支えがあります。

練習場所まで送ってくれる人がいる。

終わる時間に合わせて迎えに来てくれる人がいる。

食事の時間を調整してくれる人がいる。

ラケットやシューズなど、競技を続けるための道具を準備してくれる人がいる。

大会の日には早く起きて送り出してくれる人がいる。

そして、試合でうまくいかなかった日も、家に帰れば待っていてくれる人がいる。

子どもたちにとっては日常になっていることでも、決して当たり前ではありません。

コートに立つまでを支えてくれている人がいる

試合の日、コートに立つのは選手です。

でも、そのコートに立つまでには、それぞれの家庭で積み重ねてきた時間があります。

毎回の送迎。

練習時間に合わせた生活。

大会への準備や体調管理。

そして、子どもが「もっと上手くなりたい」「もっと練習したい」と言ったときに、その気持ちを応援してくれること。

保護者の皆さんからすると、

「親だから当然」

と思っていることもあるかもしれません。

でも、コーチとして子どもたちを見ていると、その支えの大きさを感じることがたくさんあります。

子どもたちが好きなソフトテニスを続けられていること自体が、誰かの支えの上にあります。

「勝つこと」が恩返しではない

だからといって、

「支えてもらっているんだから勝たなきゃいけない」

とは思ってほしくありません。

勝つことが、親への恩返しではありません。

試合に負けたからといって、支えてもらった時間が無駄になるわけでもありません。

僕が子どもたちに大切にしてほしいのは、もっとシンプルなことです。

「いつもありがとう」と思えること。

そして、ときどきでいいから、その気持ちを言葉にできること。

練習できる時間を大切にすること。

送迎してもらった車を降りるときに「ありがとう」と言うこと。

大会の日に応援してくれた家族に、自分から試合のことを話すこと。

そういうことの方が、きっと大切です。

子どもたちの成長は、結果だけでは測れない

僕たちはクラブとして、大会で勝つことを目指しています。

選手コースである以上、「もっと強くなりたい」という気持ちにはしっかり応えたい。

今回の3位も、選手たちが頑張ってきた証のひとつです。

でも、子どもたちの成長を結果だけで見たくはありません。

思うようにいかないときに、もう一度挑戦できるようになった。

仲間を応援できるようになった。

自分のミスを人のせいにしなくなった。

感謝を言葉にできるようになった。

そういう成長も、スポーツから得られる大切なものだと思っています。

強くなることと同じくらい、周りの人を大切にできる選手になってほしい。

それは僕たちコーチが、これからも大切にしていきたいことです。

保護者の皆さんへ

今回の3位は、もちろんコートで戦った選手たちがつかんだ結果です。

でも、その選手たちが普段から練習に通い、大会の日にラケットを持って会場へ来られること。

その後ろには、いつも支えてくださっている皆さんがいます。

毎回の送迎も。

練習時間に合わせた生活も。

大会の日の早起きも。

子どもたちの話を聞く時間も。

きっと、表には出ないことの方が多いと思います。

それでも、その一つひとつが子どもたちの競技生活を支えています。

僕たちコーチも、その支えをちゃんと見ています。

そして、いつも本当にありがたいと思っています。

積み重ねた時間が、力になっていく

新人戦3位。

結果だけを見れば、ひとつの大会のひとつの順位です。

でも、その結果の後ろには、たくさんの時間があります。

選手が練習してきた時間。

コーチが一緒に考えてきた時間。

そして、家族が支えてきた時間。

そのすべてが重なって、今回の大会につながっています。

だからこそ、今回の結果を喜びながら、子どもたちには少しだけ周りを見てほしいと思います。

自分がコートに立てていることは、決して一人の力だけではない。

そのことに気づける選手は、きっとソフトテニスだけではなく、人としても成長していくと思います。

そして保護者の皆さん。

いつも子どもたちを支えてくださり、本当にありがとうございます。

これからも僕たちコーチと一緒に、結果だけではない子どもたちの成長を見守っていただけたら嬉しいです。

積み重ねた時間が、ちゃんと力になっていく。

これからも、一歩ずつ。


TBH SOFT TENNIS CLUB 選手コース

TBH選手コースでは、大会で勝つための実戦的な練習はもちろん、仲間への思いやりや感謝、挑戦する姿勢など、ソフトテニスを通じた子どもたちの成長も大切にしています。

▶︎ TBH選手コースの詳細はこちら

2026/10/16

9年間、ありがとうございました。To Be Healthyから、次のTBHへ。

ホームページのお知らせでもご案内しましたが、
2026年12月26日(土)をもって、To Be Healthy Fitness Studioのスタジオ事業を終了することになりました。

2018年にスタートしてから、約9年間。

こうして文字にすると短く感じますが、振り返ってみると、本当にいろいろなことがありました。

たくさんの子どもたちと出会い、

大人の皆さんの健康づくりに関わり、

笑った日もあれば、思うようにいかず悩んだ日もありました。

それでもここまで続けてこられたのは、通ってくださった皆さん、保護者の皆さん、そして周りで支えてくれた人たちのおかげです。

まずは改めて、

本当にありがとうございました。

「運動を始める場所」をつくりたかった

To Be Healthy Fitness Studioを始めた頃から、大切にしてきたことがあります。

それは、

運動が得意な人だけの場所にしないこと。

運動が苦手な子。

何から始めたらいいのか分からない大人。

久しぶりに身体を動かす人。

そんな人たちが安心して一歩を踏み出せる場所をつくりたいと思ってきました。

上手にできることよりも、まず身体を動かしてみること。

誰かと比べることよりも、自分なりに続けてみること。

この9年間でたくさんの方と関わりながら、その思いはずっと変わりませんでした。

スタジオをやめることは、To Be Healthyをやめることではありません

今回、スタジオ事業を終えることを決めました。

長く続けてきた場所なので、もちろん簡単な決断ではありませんでした。

寂しさもあります。

「もう少し続けられたのではないか」

そう考えたこともあります。

それでも、自分がこれから本当に力を注ぎたいものを考えたとき、答えは少しずつはっきりしてきました。

それが、

ソフトテニスでした。

今では小学生から中学生、大人まで、多くの方がTBHでソフトテニスを楽しんでくれています。

大会を目指す子。

初めてラケットを握る子。

もっと上手になりたい子。

久しぶりにソフトテニスを再開した大人。

年齢も目的も違います。

でも、コートに集まって、一緒にボールを打つ。

そこには、これまでスタジオで大切にしてきたものと同じものがありました。

To Be Healthyで大切にしてきたものは、これからも続いていく

スタジオはなくなります。

でも、

「健康になること」
「挑戦すること」
「人とつながること」

までなくなるわけではありません。

むしろ僕の中では、それらがソフトテニスを通して、より一つにつながってきました。

身体を動かすことは、もちろん健康につながる。

できなかったことに挑戦して、できるようになることは自信につながる。

学校や年齢を越えて仲間ができることは、人とのつながりにつながる。

そして時には、そのつながりが新しい経験まで運んできてくれる。

最近、TBHの活動を続けながら、そんな場面を何度も見るようになりました。

2027年、TBH SOFT TENNIS CLUBとして新しくスタートします

2027年からは、活動をTBH SOFT TENNIS CLUBに一本化します。

これからクラブとして大切にしていきたい言葉があります。

「ソフトテニスで、人と地域を健康に。」

「健康」というと、身体のことだけを想像するかもしれません。

でも僕が考えている健康は、それだけではありません。

身体を動かせること。

仲間がいること。

夢中になれるものがあること。

挑戦できる場所があること。

そして、

「ここに来れば誰かがいる」

と思える場所があること。

それも、人が健康に生きていくために大切なことだと思っています。

子どもから大人まで、ソフトテニスを通じてそんな時間をつくっていく。

それが、これからのTBHです。

9年間で出会った皆さんへ

約9年間。

長かったような、あっという間だったような、不思議な感覚です。

スタジオで出会った一人ひとりの顔を思い浮かべると、本当にたくさんの思い出があります。

子どもたちの成長を見られたこと。

「身体を動かすのが楽しくなった」と言ってもらえたこと。

長く通ってくださった方がいたこと。

そして、僕自身も皆さんとの出会いの中で、たくさん成長させてもらいました。

スタジオという形は終わります。

でも、ここで積み重ねてきた9年間まで終わるわけではありません。

To Be Healthyで大切にしてきたものを、そのまま次のTBHへ。

そんな気持ちで、新しいスタートを切りたいと思っています。

次のTBHへ

これまで支えてくださった皆さん。

本当にありがとうございました。

残りの営業期間も、最後の日まで大切に過ごしたいと思っています。

そして2027年からは、

TBH SOFT TENNIS CLUBとして、新しい一歩を踏み出します。

これまで出会った人とのつながりを大切にしながら、

また新しい人と出会い、

ソフトテニスを通じて、

子どもも大人も元気になれる場所をつくっていきたいと思います。

9年間、本当にありがとうございました。

そして、

これからのTBHも、どうぞよろしくお願いいたします。

To Be Healthy Fitness Studio
代表 宮村 孝政

2026/10/15

「勝てるペア」と「組みたいペア」。ソフトテニスのペアづくりで大切にしたいこと

ソフトテニスはダブルスが中心の競技です。

だから選手にとって、

「誰とペアを組むか」

というのは、とても大きなことだと思います。

最近、保護者の方と話している中で、

「本当はこの子とペアを組みたいけれど、組ませてもらえない」

という話を聞きました。

また別の選手からは、

「今のペアとうまくいかなくて、できればペアを変えたい」

という相談を受けたこともあります。

どちらも、ソフトテニスを続けていれば起こり得ることです。

そして、この問題に簡単な正解はありません。

「勝てるペア」をつくることは、決して間違いではない

チームとして大会で結果を出したい。

強いチームをつくりたい。

そう考えれば、指導者が実力やプレースタイル、ポジション、相性などを見ながら、

「この組み合わせが一番勝てる」

と思うペアをつくることは、とても自然です。

本人たちが一番仲の良い相手ではなくても、競技として結果を求めるなら、そういう判断が必要になることもあります。

TBHも大会に出る以上、もちろん勝つことは目指します。

だから、

「好きな子同士で自由に組めばいい」

というだけではありません。

でも、「この子と組みたい」という気持ちも大切にしたい

一方で、選手本人には選手本人の気持ちがあります。

「この子と一緒に頑張りたい」

「この子とペアを組んで大会に出てみたい」

そう思える相手がいる。

僕は、その気持ちも大切にしたいと思っています。

なぜその子と組みたいのか。

一緒にいると安心するのか。

プレースタイルが合うのか。

お互いに声をかけやすいのか。

それとも、単純に仲が良いからなのか。

まずは選手の話を聞いてみる。

そこから考えることも大事です。

希望した相手と必ず組めるわけではありません。

でも、

「誰と組みたいか」だけではなく、「なぜその子と組みたいのか」まで聞く。

TBHでは、そこを大切にしたいと思っています。

「今のペアとうまくいかない」という悩みもある

逆のケースもあります。

今組んでいるペアとうまくいかない。

声をかけても返してくれない。

ミスをすると雰囲気が悪くなる。

考え方が合わない。

そんなことで悩む選手もいます。

本人からすれば、

「ペアを変えてほしい」

と思うのも自然なことです。

ただ、ここでも僕は、

「じゃあ、すぐ変えよう」

だけが答えではないと思っています。

ペアを変える前に、考えてみたいこと

ペアがうまくいかない原因が、すべて相手にあるとは限りません。

自分の声かけはどうだったか。

ミスをした相手にどんな態度を取っていたか。

自分からコミュニケーションを取ろうとしていたか。

相手のことを理解しようとしていたか。

もしかすると、自分自身にも変えられる部分があるかもしれません。

もちろん、どうしてもうまくいかない組み合わせもあります。

ペアを変えた方が、お互いに良い方向へ進めるケースもあります。

でも、少し苦手だからすぐに離れるのではなく、

「どうしたらこの相手と一緒に戦えるだろう」

と考える経験も、選手の成長につながると思っています。

選手の気持ちを大切にすることと、希望を全部叶えることは違う

TBHでは、選手の話をできるだけ聞きたいと思っています。

でも、

選手の気持ちを大切にすることと、選手の希望をすべてそのまま叶えることは違います。

「この子と組みたい」

と言われたから必ず組ませる。

「この子とは嫌だ」

と言われたからすぐに変える。

それだけでは、選手自身が学ぶ機会をなくしてしまうこともあります。

勝つために必要なこと。

本人の気持ち。

ペアとの関係。

その選手の成長。

その時々で、何を大切にするべきなのかを見ながら考えていきたい。

それがTBHの考え方です。

学校やクラブを越えるから、新しいペアが生まれることもある

前回のブログ「クラブも学校も越えて。TBHがつくる、ソフトテニスでつながる場所」でも書きましたが、TBHには違う中学校や、他のクラブチームに所属している選手も参加しています。

学校ではライバルだった2人が、TBHでは一緒に練習する。

そして、ときにはペアを組んで大会に出場する。

普段の所属だけでは生まれなかった組み合わせができるのも、TBHの特徴のひとつです。

違う環境で練習してきた選手と組むことで、

「こんな声のかけ方があるんだ」

「こんな攻め方ができるんだ」

と、新しい発見が生まれることもあります。

いろいろな選手と組む経験が、自分のソフトテニスを広げることもある。

そんな経験もしてほしいと思っています。

「勝てるペア」か、「組みたいペア」か

この二つは、どちらか一方が正解という話ではないと思っています。

勝つために組むペア。

一緒に頑張りたいと思えるペア。

その両方が重なることもあります。

重ならないこともあります。

大切なのは、

その選手にとって、今どんな経験が必要なのか。

そして、

そのペアで、お互いに成長していけるか。

そこまで見ながら考えることだと思います。

最初から最高のペアになる必要はありません。

意見が合わないこともある。

ミスにイライラすることもある。

それでも話して、考えて、少しずつ相手のことを知っていく。

ダブルスだからこそ学べることが、そこにはあります。

一緒に「強くなれるペア」へ

TBHが目指したいのは、

仲の良さだけでも、勝てるかどうかだけでもなく、

お互いに声をかけられる。

苦しいときに支え合える。

うまくいかないときに話し合える。

そして、

一緒に強くなっていけるペア。

そんな関係をつくっていけたらと思っています。

「勝てるペア」と「組みたいペア」。

その間で悩むことも、きっとこれから何度もあります。

でも、その経験も含めてソフトテニスです。

ペアと向き合うことは、

相手と向き合うことでもあり、自分自身と向き合うことでもある。

TBHでは、そんなところまで含めて選手たちの成長を見ていきたいと思っています。


TBH SOFT TENNIS CLUB 選手コース

TBH選手コースでは、小学生・中学生を中心に、さまざまな学校・クラブの選手が一緒に練習しています。

技術だけではなく、ダブルスでのコミュニケーションや試合での考え方も大切にしながら、大会で勝つことを目指して活動しています。

▶︎ TBH選手コースの詳細はこちら

2026/10/14

クラブも学校も越えて。TBHがつくる、ソフトテニスでつながる場所

最近、TBH SOFT TENNIS CLUBの選手コースには、他のクラブチームに所属している小学生・中学生も少しずつ増えてきました。

学校の部活動に所属しながらTBHで練習している選手。

別のクラブチームで活動しながら、TBHの選手コースにも参加している選手。

それぞれ所属している場所は違います。

でも、TBHのコートに来れば、一緒にボールを打つ仲間です。

TBHでは、所属先のルールを尊重したうえで、他のクラブチームや他校の選手も受け入れています。

そこには、TBHなりの理由があります。

「もっと練習したい」という気持ちを大切にしたい

子どもたちがソフトテニスを続けていると、

「もっと打ちたい」

「もっと練習したい」

「試合でもっと勝てるようになりたい」

そんな気持ちが出てくることがあります。

でも、その気持ちが生まれたときに、

「違うクラブに所属しているから参加できない」

「学校が違うから一緒に練習できない」

ということだけで、選択肢がなくなってしまうのは少しもったいない。

TBHでは、

どこに所属しているかよりも、その子が「ソフトテニスをしたい」と思っている気持ちを大切にしたい。

そう考えています。

学校ではライバル。TBHでは仲間。

TBHには、いろいろな中学校の選手が参加しています。

学校の部活動では、それぞれ別のチーム。

大会になれば、ネットを挟んで戦うライバルになることもあります。

でも、TBHでは一緒に練習します。

昨日の大会では対戦相手だった選手同士が、次の練習では同じコートに立っている。

そして、ときには学校ではライバルだった選手同士がペアを組み、TBHの選手として大会に出場することもあります。

僕は、こういうつながりも地域クラブならではの良さだと思っています。

学校名や所属先を越えて、

「ソフトテニスが好き」という共通点でつながる。

普段とは違う選手と打てる。

違う考え方に触れられる。

新しい仲間ができる。

そういう経験も、子どもたちにとって大切だと思います。

TBHは、選手を囲い込むことを目的にしていません

クラブによって、考え方やルールはさまざまです。

所属するクラブ以外での活動を認めていないところもあります。

それぞれのクラブが大切にしている方針があるので、そこは尊重したいと思っています。

そのうえで、TBHが目指しているのは、

TBHだけに所属してもらうことではありません。

ソフトテニスを続けられる子が増えること。

もっとソフトテニスを好きになる子が増えること。

「やりたい」と思ったときに、練習できる場所があること。

そして、ソフトテニスそのものを楽しめる環境が増えていくこと。

それを大切にしています。

ソフトテニスを通じて、居場所や仲間が増えていく

TBHが大切にしているのは、競技として強くなることだけではありません。

もちろん、選手コースでは大会で勝つことを目指して練習しています。

でも、ソフトテニスを続けることで得られるものは、それだけではないと思っています。

身体を動かす習慣ができる。

学校とは別の仲間ができる。

夢中になれる居場所がひとつ増える。

挑戦する経験ができる。

嬉しいことも、悔しいことも経験する。

そういう時間も含めて、子どもたちの健康や成長につながっていくと思っています。

だからTBHでは、

自分たちのクラブだけを大きくすることよりも、ソフトテニスができる環境そのものを増やしていきたい。

そんな思いがあります。

「他のクラブに所属しているけど、大丈夫かな」

保護者の方からすると、

「他のクラブに所属しているけど参加しても大丈夫かな」

「学校が違ってもなじめるかな」

「掛け持ちして気まずくならないかな」

と心配になることもあると思います。

所属しているクラブや学校にルールがある場合は、もちろんそちらを確認していただく必要があります。

そのうえで、TBHでは、

所属先の違いだけを理由に、参加の機会を狭めたくない

と考えています。

土日のクラブ活動でも、選手コースでも、さまざまな学校・さまざまな環境の選手が一緒に活動しています。

最初は知らない子ばかりでも、ボールを打っているうちに自然と話すようになる。

そんな姿もよく見ます。

子どもたちにとっては、大人が思っているほど「所属の違い」は大きな壁ではないのかもしれません。

いろいろな場所に「仲間」がいていい

学校には学校の仲間がいる。

所属クラブにはクラブの仲間がいる。

そして、TBHにも仲間がいる。

僕は、それでいいと思っています。

ひとつの場所だけではなく、

ソフトテニスを通じて、いろいろな場所に仲間ができる。

それは子どもたちにとって、大きな財産になると思います。

大会で対戦するときは、真剣に戦う。

試合が終われば、また一緒に練習する。

そんな関係がもっと増えていけば、ソフトテニスは今よりもっと楽しくなると思います。

クラブも学校も越えて、ソフトテニスでつながる場所へ

学校が違っても。

所属クラブが違っても。

コートに立てば、同じソフトテニスを好きな選手です。

TBHでは、所属の違いをできるだけ壁にしないことを大切にしています。

もっと練習したいと思ったときに、練習できる環境を。

新しい仲間と出会える場所を。

ソフトテニスを通じて、身体を動かし、仲間とつながり、夢中になれる環境を。

クラブも学校も越えて、ソフトテニスでつながれる場所へ。

それが、TBH SOFT TENNIS CLUBがこれからも大切にしていきたいことのひとつです。


TBH SOFT TENNIS CLUB 選手コース

TBH選手コースでは、小学生・中学生を中心に、所属する学校やクラブに関係なく、ソフトテニスをもっと練習したい選手が参加しています。

所属クラブや学校での活動と両立しながら参加したい場合も、まずはお気軽にご相談ください。

※大会への出場については、大会要項や所属・登録状況を確認しながら対応しています。

▶︎ TBH選手コースの詳細はこちら

2026/10/13

その応援も、一緒にコートへ。|ソフトテニスの団体戦で大切にしたい仲間の想い

新人戦が近づいてくると、試合に出るメンバーが決まっていきます。

その中で、全員がコートに立てるわけではありません。

試合に出たかった。
そのために練習してきた。
でも、今回はメンバーに入れなかった。

そんな選手もいます。

きっと、悔しいと思います。

「自分も試合に出たかった」
「もっと練習しておけばよかった」
「次は絶対に出たい」

いろいろな気持ちがあると思います。

でも、ひとつ忘れないでほしいことがあります。

コートに立てない日も、チームの一員です。

試合に出られなくても、できることはある

団体戦は、コートに立っている選手だけで戦うものではありません。

仲間に声をかける。

ポイントを取ったら拍手をする。

苦しい場面で励ます。

相手の特徴を見て、気づいたことを伝える。

試合前の準備を手伝う。

そして、最後までチームを信じて応援する。

試合に出られなかったからといって、チームの外にいるわけではありません。

むしろ、コートの外からできることもたくさんあります。

自分が試合に出られない中で、仲間を応援する。

これは簡単なことではないと思います。

本当は自分も出たかった。

悔しい気持ちだってある。

それでも仲間を応援する。

その姿勢は、間違いなくチームの力になります。

試合に出る選手には、その気持ちを忘れないでほしい

そして今度は、試合に出る選手たちへ。

自分たちがコートに立つとき、後ろには仲間がいます。

今回、試合に出られなかった選手。

ベンチから声をかけてくれる仲間。

コートの外から自分たちを応援してくれる仲間。

その中には、

「本当は自分も試合に出たかった」

そんな気持ちを持っている選手もいるかもしれません。

それでも、自分たちのことを応援してくれる。

だから、その応援を当たり前だと思わないでほしいと思っています。

「みんなの分まで勝たなきゃ」ではない

ここで勘違いしてほしくないことがあります。

仲間の気持ちを背負うというのは、

「みんなの分まで絶対に勝たなければいけない」

ということではありません。

それでは、必要以上のプレッシャーになってしまいます。

そうではなくて、

「自分は一人で戦っているわけではない」

ということを感じてほしい。

仲間が応援してくれている。

仲間が背中を押してくれている。

その声や想いを、力に変えてコートに立ってほしい。

それが僕の思う、

仲間の気持ちを背負って戦う

ということです。

応援は、本当に力になる

まだ中学生の選手たちは、

「応援されると本当に力が出る」

という経験を、それほど多くしていないかもしれません。

でも、これから試合経験を重ねていくと、きっと感じる瞬間が出てきます。

苦しい場面。

長いラリー。

あと一本が欲しいとき。

自分の気持ちが少し折れそうになったとき。

そんなときに、ベンチから仲間の声が聞こえる。

名前を呼んでくれる。

「いける!」

「一本!」

その声が耳に入った瞬間、

もう一歩、足が動く。

もう一本、追いかけられる。

そんなことがあります。

応援は、ただ声を出しているだけではありません。

戦っている選手の背中を押す力になります。

いつか、応援の意味が分かる瞬間がくる

今はまだ、

「応援ってそんなに大事なの?」

と思う選手もいるかもしれません。

それでもいいと思います。

でも競技を続けていけば、

「応援されるって、こんなに力になるんだ」

と感じる試合が、きっと出てきます。

そのとき初めて、コートの外から自分を応援してくれていた仲間の声の意味に気づくかもしれません。

そしていつか、自分が試合に出られないときに、誰かを応援する側になることもあります。

応援する側。

応援される側。

その両方を経験しながら、少しずつチームというものが分かっていくのだと思います。

団体戦は、コートに立つ選手だけで戦うものではない

ソフトテニスの団体戦では、勝ったペアが注目されます。

もちろん、試合で勝つことは大切です。

TBHも、勝つことを目指して練習しています。

でも、

チームの力は、試合に出た選手だけで作られるものではありません。

試合に出る選手。

ベンチから応援する選手。

出場できなかった悔しさを抱えながら、それでも仲間を支える選手。

みんながチームの一員です。

だから試合に出る選手には、そのことを忘れずにコートへ入ってほしいと思っています。

仲間の応援を、プレッシャーではなく、

自分たちの力に変えて。

その応援も、一緒にコートへ。

試合に出たかったけれど、今回は出られなかった。

そんな仲間がいる。

それでも、その仲間たちは自分たちを応援してくれる。

だからこそ、その声をしっかり聞いてほしい。

その気持ちを感じてほしい。

そして、

その応援も、一緒にコートへ持っていってほしい。

試合に出る選手も、出られなかった選手も、同じチームです。

コートに立つ人だけが、団体戦を戦っているわけではありません。

仲間からもらった応援を、力に変えて。

その応援も、一緒にコートへ。


TBH SOFT TENNIS CLUB 選手コース

TBH選手コースでは、ソフトテニスの技術だけではなく、試合への向き合い方や、チームの一員としての行動も大切にしています。

大会で勝つことを目指しながら、仲間を支えること、そして仲間の応援を力に変えることも、団体戦を通して学んでほしいと考えています。

▶︎ TBH選手コースの詳細はこちら

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