実力はあるのに試合で勝てない子へ|原因は「ペアとの関係」かもしれない
ソフトテニスは、ペアで戦うスポーツです。
どれだけ良いボールを打てても、どれだけ技術があっても、試合中にペアとの空気が悪くなると、いつもの力を発揮しきれないことがあります。
「練習ではできるのに、試合になると勝てない」
「ミスしたあと、ペアと会話がなくなる」
「うまくいかないと空気が重くなる」
「大事な場面でペアを信じきれない」
そんな悩みを持つ中学生は少なくありません。
実は、勝てない原因は技術不足だけではなく、ペアとの関係や試合中の声かけにあるかもしれません。
今回は、実力があるのに試合で勝てない子によくある「ペア編」の特徴についてお話しします。
ペアとの関係で、こんなことはありませんか?
試合中、次のようなことはありませんか?
- ミスしたあと会話がなくなる
- うまくいかないと空気が重くなる
- ペアのミスにイライラしてしまう
- ペアに言いたいことをためこむ
- ミスすると、すぐ雰囲気が悪くなる
- ポイントの間に目を合わせない
- うまくいかないと、すぐ責任を押しつける
- どっちが取るかあいまいになる
- 苦しいときほど一人でなんとかしようとする
- ナイスやドンマイが少ない
- ペアの良いプレーを喜べない
- 大事な場面でペアを信じきれない
1つでも当てはまるものがあれば、試合中のペアとの関わり方を見直すチャンスです。
ミスしたあと、会話がなくなる
ペアのどちらかがミスをしたあと、急に会話がなくなることはありませんか?
「今のミス、どう思われたかな」
「怒ってるかな」
「なんて声をかければいいか分からない」
そう考えているうちに、次のポイントが始まってしまうことがあります。
でも、ミスしたあとこそ声かけが大切です。
「大丈夫」
「次いこう」
「今の惜しいよ」
「もう1本いこう」
これくらい短い言葉で十分です。
大事なのは、完璧なアドバイスをすることではありません。
ペアが一人じゃないと感じられる空気をつくることです。
ミスしたあとに会話がなくなると、不安を次のポイントまで引きずりやすくなります。
反対に、ひと言でも声をかけられると、気持ちは切り替えやすくなります。
ペアのミスにイライラしてしまう
ペアがミスをしたときに、ついイライラしてしまうこともあると思います。
「なんで今ミスするの?」
「さっきも同じミスだったのに」
「自分は頑張っているのに」
勝ちたい気持ちが強いほど、そう感じることもあります。
でも、ペアのミスにイライラしてしまうと、その空気は相手にも伝わります。
言葉に出していなくても、表情や態度で伝わってしまうことがあります。
そして、ペアが萎縮すると、さらにミスが増えてしまうこともあります。
試合中に大切なのは、相手を責めることではありません。
次のポイントを2人でどう取るかです。
ペアのミスを責めるより、
「次は深く返そう」
「今の流れ切ろう」
「もう一回いこう」
と、次に向けた声かけをした方が、試合は立て直しやすくなります。
言いたいことをためこむ
ペアに言いたいことがあるのに、なかなか言えない子もいます。
「本当はこうしてほしい」
「もっと声を出してほしい」
「今の場面はこう動いてほしかった」
「でも、言ったら嫌われるかな」
そう思って、言いたいことをためこんでしまうことがあります。
ただ、何も言わないままだと、ペアには伝わりません。
もちろん、言い方は大切です。
責めるように言うと、空気は悪くなります。
でも、伝え方を変えれば、ペアの関係は良くなります。
たとえば、
「次、もう少し声かけ合おう」
「今の場面、次はこうしてみる?」
「自分はこうしたいんだけど、どう思う?」
「次の1本、ここ狙ってみようか」
このように、相手を責めるのではなく、2人で次を良くする言い方にすると伝えやすくなります。
苦しいときほど、一人でなんとかしようとする
流れが悪いとき、ペアが落ち込んでいるときに、一人でなんとかしようとする子もいます。
「自分が決めなきゃ」
「自分が全部カバーしなきゃ」
「自分が頑張らないと負ける」
この気持ちは、責任感がある証拠です。
でも、ソフトテニスは2人で戦うスポーツです。
一人で全部なんとかしようとすると、無理なプレーが増えたり、焦りにつながったりします。
苦しいときほど、ペアと声をかけ合うことが大切です。
「一緒に取ろう」
「次、作っていこう」
「焦らずいこう」
「まだいける」
こうした言葉があるだけで、ペアは立て直しやすくなります。
ナイスやドンマイが少ない
試合中に、ナイスやドンマイの声は出せていますか?
うまくいっているときは声が出るけれど、苦しくなると急に静かになるペアもいます。
でも、本当に大切なのは、うまくいかないときの声かけです。
ペアが良いプレーをしたら、
「ナイス!」
「いいよ!」
「今の良かった!」
ミスをしたら、
「ドンマイ!」
「次いこう!」
「大丈夫!」
こうした声は、試合の空気を作ります。
勝てるペアとは、ミスをしないペアではありません。
苦しい場面でも声をかけ合えるペアです。
大事な場面でペアを信じきれない
大事な場面になると、
「ペアに任せて大丈夫かな」
「自分が打った方がいいかな」
「ミスされたらどうしよう」
と考えてしまうことがあります。
でも、ペアを信じきれないままプレーすると、動きが中途半端になりやすくなります。
信頼は、急に生まれるものではありません。
普段の声かけ。
練習中の会話。
ミスしたあとの対応。
良いプレーを一緒に喜ぶこと。
こうした積み重ねで、少しずつ信頼は育っていきます。
大事な場面で信じ合えるペアは、普段から小さな声かけを積み重ねています。
3個以上当てはまったら要注意
今回の内容で、
- ミスしたあと会話がなくなる
- うまくいかないと空気が重くなる
- ペアのミスにイライラしてしまう
- ペアに言いたいことをためこむ
- ポイントの間に目を合わせない
- どっちが取るかあいまいになる
- ナイスやドンマイが少ない
- 大事な場面でペアを信じきれない
この中で3個以上当てはまる場合は、技術不足だけではなく、ペアとの関係や試合中の声かけを見直す必要があるかもしれません。
でも、安心してください。
ペアの関係は変えられます。
声かけ次第で空気は変わります。
信頼は少しずつ育てられます。
大切なのは、「うまいペア」を目指すことだけではありません。
支え合えるペアになることです。
まとめ|勝てない原因は技術じゃなく「ペアの空気」かもしれない
実力があるのに試合で勝てない子は、技術がないわけではありません。
ミスしたあとに会話がなくなる。
うまくいかないと空気が重くなる。
ペアのミスにイライラしてしまう。
言いたいことをためこむ。
大事な場面でペアを信じきれない。
こうしたペアとの関係性が、試合中のプレーに影響していることがあります。
ソフトテニスは、2人で戦うスポーツです。
だからこそ、
ミスしたあとに声をかけること
ポイントの間に目を合わせること
良いプレーを一緒に喜ぶこと
苦しいときほど支え合うこと
が大切です。
勝てるペアとは、ミスをしないペアではありません。
苦しい場面でも、声をかけ合い、支え合えるペアです。
気づけた選手は、もう変わる一歩を踏み出しています。
一緒に少しずつ、試合で力を出せるペアを目指していきましょう。
To Be Healthyのソフトテニス指導について
To Be Healthyでは、名古屋市緑区を中心に、小学生・中学生・大人の方を対象としたソフトテニス指導を行っています。
技術練習だけでなく、試合で力を発揮するための考え方、試合中の判断、ペアとの関わり方なども大切にしています。
「練習ではできるのに試合で勝てない」
「ペアとの声かけがうまくできない」
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そんなお子さまは、ぜひ一度体験にお越しください。
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