実力はあるのに試合で勝てない子へ|原因は「試合前の準備」かもしれない
ソフトテニスの試合を見ていると、
「練習ではいいボールを打てるのに、試合になると勝てない」
「試合の入り方がいつも悪い」
「緊張して、最初から自分のプレーができない」
そんな選手は少なくありません。
実は、試合で勝てない原因は、技術不足だけではないことがあります。
もちろん、ストロークやサーブ、レシーブなどの技術は大切です。
でも、試合で力を出すためには、試合前の準備もとても大切です。
今回は、実力があるのに試合で勝てない子によくある「準備面」の特徴についてお話しします。
試合前の準備で、こんなことはありませんか?
試合前に、次のようなことはありませんか?
- 前日からずっと試合のことを考えすぎる
- 緊張しそうで、試合が近づくのがこわい
- 相手を見ただけで「無理かも」と思う
- ラケットや持ち物の確認が甘い
- アップをなんとなくで終えている
- 自分の試合の入り方が決まっていない
- 最初の2ポイントをどうするか決めていない
- 自分の強みを整理しないまま入る
- うまくいかなかった時の切り替え方が決まっていない
- 毎回、試合前の流れがバラバラ
- ルーティンがない
- 「今日はこれをやる」がはっきりしていない
1つでも当てはまるものがあれば、技術ではなく、試合前の整え方を見直すチャンスです。
前日から試合のことを考えすぎる
大事な試合ほど、前日からいろいろ考えてしまいます。
「負けたらどうしよう」
「相手が強かったらどうしよう」
「ミスしたらどうしよう」
そう考えるのは、真剣に向き合っている証拠です。
ただ、考えすぎると、試合前から心も体も疲れてしまいます。
試合前日は、全部を完璧に考えようとするよりも、明日やることを少しだけ整理するくらいで大丈夫です。
たとえば、
最初は足を動かす
レシーブはコンパクトに振る
ミスしても次の1本に切り替える
このように、やることをシンプルにしておくと、試合に入りやすくなります。
相手を見ただけで「無理かも」と思う
試合前に相手を見ると、強そうに見えることがあります。
打っているボールが速い。
雰囲気が強そう。
声が出ている。
それだけで、「勝てないかも」と思ってしまう子もいます。
でも、試合はやってみないと分かりません。
相手が強そうに見えても、苦手なコースがあるかもしれません。
緊張しているかもしれません。
ミスが出る場面もあります。
試合前に大切なのは、相手を見て怖がることではなく、自分たちが何をするかを決めることです。
相手の雰囲気より、自分の準備に集中しましょう。
アップをなんとなくで終えている
試合前のアップを、ただ体を動かすだけで終えていませんか?
アップは、体を温めるだけではありません。
試合に入るための心の準備でもあります。
軽く走る。
足を動かす。
素振りをする。
ペアと声をかけ合う。
こうした準備をすることで、試合の入り方が変わります。
特に、最初のゲームで硬くなりやすい子は、アップの段階から「試合のつもり」で動くことが大切です。
なんとなくアップをするのではなく、
試合で使う動きに近づけることを意識してみましょう。
最初の2ポイントをどうするか決めていない
試合の入り方はとても大切です。
最初の1本、最初の2ポイントで焦ってしまうと、試合全体がバタバタすることがあります。
だからこそ、試合前に
最初は何を意識するか
最初の2ポイントをどう入るか
を決めておくことが大切です。
たとえば、
まずはコートに入れる
足を止めない
相手の様子を見る
無理に決めにいかない
ペアと声を出す
これだけでも十分です。
最初から完璧なプレーをしようとしなくて大丈夫です。
大切なのは、慌てずに試合へ入ることです。
自分の強みを整理しないまま入る
試合前に、自分の強みを確認していますか?
「自分は何でポイントを作れるのか」
「どんな展開が得意なのか」
「どんなボールなら落ち着いて打てるのか」
ここが整理できていないと、試合中に迷いやすくなります。
強みは、すごいプレーでなくても大丈夫です。
ラリーを続けられる
レシーブを安定して返せる
声を出せる
相手を左右に動かせる
ペアを励ませる
これも立派な強みです。
試合前に自分の強みを確認しておくと、苦しい場面でも「自分はこれをやろう」と戻る場所ができます。
うまくいかなかった時の切り替え方が決まっていない
試合では、必ずうまくいかない時間があります。
ミスが出る。
相手に連続ポイントを取られる。
思ったように打てない。
流れが悪くなる。
そんなときに、切り替え方が決まっていないと焦りやすくなります。
試合前に、
ミスしたら深呼吸する
ペアと目を合わせる
「次いこう」と声を出す
まず1本返すことに戻る
このように、切り替え方を決めておくと、試合中に崩れにくくなります。
大事なのは、ミスをしないことではありません。
ミスした後に戻れる準備をしておくことです。
3個以上当てはまったら要注意
今回の内容で、
- 前日からずっと試合のことを考えすぎる
- 緊張しそうで、試合が近づくのがこわい
- 相手を見ただけで「無理かも」と思う
- ラケットや持ち物の確認が甘い
- アップをなんとなくで終えている
- 自分の試合の入り方が決まっていない
- 最初の2ポイントをどうするか決めていない
- 自分の強みを整理しないまま入る
- うまくいかなかった時の切り替え方が決まっていない
- 毎回、試合前の流れがバラバラ
- ルーティンがない
- 「今日はこれをやる」がはっきりしていない
この中で3個以上当てはまる場合は、技術不足だけではなく、試合前の準備を見直す必要があるかもしれません。
でも、安心してください。
準備は変えられます。
試合前の流れは作れます。
不安は行動で減らせます。
小さな準備の差が、試合の入り方を変えます。
まとめ|勝てない原因は技術じゃなく「試合前の準備」かもしれない
実力があるのに試合で勝てない子は、技術がないわけではありません。
試合前から考えすぎている。
相手を見ただけで不安になる。
アップをなんとなくで終えている。
試合の入り方が決まっていない。
うまくいかなかった時の切り替え方がない。
こうした準備不足が、試合中のプレーに影響していることがあります。
ソフトテニスで試合に勝つためには、技術だけでなく、
試合前にやることを整理すること
自分の強みを確認すること
最初の入り方を決めること
ミスした後の切り替え方を決めること
も大切です。
勝てる選手は、試合が始まってから頑張るだけではありません。
試合前から、自分の力を出す準備をしています。
気づけた選手は、もう変わる一歩を踏み出しています。
一緒に少しずつ、試合で力を出せる選手を目指していきましょう。
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To Be Healthyでは、名古屋市緑区を中心に、小学生・中学生・大人の方を対象としたソフトテニス指導を行っています。
技術練習だけでなく、試合で力を発揮するための考え方、試合中の判断、ペアとの関わり方、試合前の準備の仕方なども大切にしています。
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