市総体団体戦前にやるべき準備|トーナメント表が出たら、もう試合は始まっている
名古屋市のソフトテニス部では、市総体団体戦が間もなく始まります。
市総体は、中学生にとって大きな大会のひとつです。
特に団体戦は、個人戦とは違い、自分たちの試合だけでなく、チーム全体の流れや雰囲気も大切になります。
トーナメント表が出ると、
「どこの学校と当たるのか」
「前に試合をしたことがある相手か」
「どんなペアが出てくるのか」
少しずつ本番を意識するようになります。
この時に大切なのは、ただ当日を待つことではありません。
トーナメント表が出たら、もう試合は始まっています。
本番で力を出すためには、試合当日に頑張るだけでなく、試合前に何を考え、どう準備しておくかがとても大切です。
今回は、市総体団体戦前にやっておきたい準備についてお伝えします。
当日がんばるだけでは足りない
団体戦では、気持ちや勢いも大切です。
「絶対に勝ちたい」
「チームのために頑張りたい」
「最後まであきらめたくない」
こうした気持ちは、試合をする上で大きな力になります。
でも、気持ちだけで勝てるほど、試合は簡単ではありません。
本番で落ち着いてプレーするためには、試合前の準備が必要です。
どんな相手と当たる可能性があるのか。
自分たちはどう戦うのか。
ミスをした時にどう立て直すのか。
ペアでどんな声をかけ合うのか。
こうしたことを事前に考えておくだけで、試合の入り方は大きく変わります。
試合が始まってから慌てて考えるのではなく、試合前から準備しておくこと。
これが、団体戦ではとても大切です。
過去に当たった相手を思い出そう
市総体の前までに、練習試合や大会を何度か経験している選手も多いと思います。
その中で、同じ学校や同じペアと、もう一度当たることもあります。
すでにトーナメント表が出ているなら、まずは過去の対戦を思い出してみましょう。
たとえば、
「あの後衛はロブが多かった」
「あの前衛はよく動いていた」
「あのペアは序盤にミスが出やすかった」
「あの学校は声が出ていて、流れを作るのが上手だった」
このような情報は、立派な試合前の準備です。
もちろん、相手も成長しています。
前回とまったく同じとは限りません。
それでも、何も考えずに試合に入るより、相手の特徴を少しでも思い出しておくことで、落ち着いてスタートしやすくなります。
「前に当たった時、どんな試合だったかな?」
「相手はどんなボールが多かったかな?」
「自分たちはどこでミスが出たかな?」
ペアで話しながら確認しておくと良いでしょう。
相手の特徴が分かれば、戦い方が変わる
相手の特徴が分かると、試合の入り方や戦い方を考えることができます。
たとえば、強く打ってくる相手。
こういう相手に対して、最初から無理に打ち合おうとすると、こちらのミスが増えてしまうことがあります。
まずはしっかり返す。
相手に簡単なミスをさせない。
自分たちから焦って崩れない。
こうした考え方も大切です。
ロブが多い相手なら、足を止めずにしっかり動いて対応することが必要です。
焦って一発で決めようとせず、我慢してラリーを続けることも大切になります。
前衛がよく動く相手なら、ただ何となく打つのではなく、前衛の動きを見ながら展開する必要があります。
どんな相手にも同じように試合をするのではなく、相手の特徴に合わせて、どう戦うかを考えること。
これが「傾向と対策」です。
中学生の試合では、技術の差だけでなく、こうした準備の差が試合の流れを大きく変えることがあります。
ペアで話しておきたいこと
団体戦前には、ペアで話しておくことも大切です。
試合中にすべてをその場で決めようとすると、焦りや迷いが出やすくなります。
だからこそ、試合前にペアで確認しておきましょう。
どこを狙うのか
相手の弱点はどこなのか。
どちらにボールを集めるのか。
どんな場面でコースを変えるのか。
ざっくりでも良いので、狙いを共有しておくと、ペアで同じ方向を向いて戦いやすくなります。
どんなボールで展開するのか
攻めるのか。
つなぐのか。
まずはミスを減らすのか。
試合の入り方によって、必要なプレーは変わります。
特に序盤は、無理に決めにいくよりも、まずは落ち着いてラリーを作ることが大切な場面もあります。
ミスした時にどう声をかけるのか
試合では、必ずミスが出ます。
その時に、
「大丈夫」
「次いこう」
「一本ずつ」
こうした声をかけられるだけで、ペアの気持ちは落ち着きます。
逆に、ミスの後に空気が悪くなると、次のプレーにも影響します。
ミスを責めるのではなく、次につなげる声かけを決めておくことが大切です。
流れが悪い時にどう立て直すのか
試合では、相手に連続でポイントを取られることもあります。
そんな時に大切なのは、焦らないことです。
「まずは1本返そう」
「深く入れよう」
「声を出して切り替えよう」
流れが悪くなった時の合図や声かけを決めておくと、試合中に立て直しやすくなります。
最初の1ゲームをどう入るのか
試合の入り方はとても大切です。
特に団体戦では、最初の流れがチーム全体の雰囲気にもつながります。
最初の1ゲームで何を意識するのか。
まずはミスを減らすのか。
声を出して入るのか。
相手の様子を見るのか。
試合前に確認しておくだけでも、落ち着いてスタートしやすくなります。
団体戦は、チームの空気も戦力になる
団体戦は、個人戦とは違います。
自分たちの試合だけでなく、チーム全体で戦うのが団体戦です。
ベンチの声。
ペアへの声かけ。
ミスした後の雰囲気。
チーム全体の一体感。
こうした空気が、試合の流れを変えることがあります。
試合をしている選手は、緊張しています。
不安になる場面もあります。
ミスをして落ち込むこともあります。
そんな時に、ベンチから前向きな声が聞こえるだけで、気持ちが切り替わることがあります。
「ナイス!」
「大丈夫!」
「次いこう!」
「一本ずつ!」
こうした声は、ただの応援ではありません。
チームの力になります。
団体戦では、試合に出ている選手だけが戦っているわけではありません。
ベンチも含めて、チーム全員で戦っています。
団体戦は、準備したチームが強い
市総体団体戦では、どのチームも勝ちたい気持ちを持って試合に臨みます。
だからこそ、当日だけ頑張るのではなく、試合前にできる準備をしておくことが大切です。
過去に当たった相手を思い出す。
相手の特徴を整理する。
ペアで作戦を確認する。
ミスした時の声かけを決めておく。
チーム全体で良い空気を作る。
こうした準備が、試合当日の安心感につながります。
本番で力を出すために大切なのは、当日だけ頑張ることではありません。
試合前に何を考え、どう準備してきたか。
トーナメント表が出た今、できる準備をして本番を迎えましょう。
団体戦は、準備したチームが強い。
To Be Healthyのソフトテニス指導について
To Be Healthyでは、名古屋市緑区を中心に、小学生・中学生向けのソフトテニス指導を行っています。
技術指導だけでなく、試合で力を出すための考え方、ペアとの声かけ、試合前の準備、メンタル面も大切にしています。
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