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2026/06/03

指導者に必要なのは、 技術だけではない。| 子どもたちの成長のために 大切にしたいこと

ソフトテニスの指導をしていると、改めて感じることがあります。

それは、指導者に必要なのは技術だけではないということです。

もちろん、正しいフォームや打ち方、練習方法を伝えることは大切です。
しかし、試合で勝つためには、それだけでは足りません。

メンタル面。
戦術面。
ペアとの連携。
試合中の判断力。
そして、コミュニケーション力。

こうした力がそろって、初めて試合の中で自分の力を発揮できるようになります。


技術があるだけでは、試合で勝てない

練習では上手に打てるのに、試合になると力が出せない。
実力はあるのに、緊張していつものプレーができない。
ペアとの声かけがうまくいかず、流れが悪くなってしまう。

ソフトテニスでは、こうしたことがよくあります。

だからこそ、指導者は技術だけを見ていてはいけないと感じます。

その子が今つまずいているのは、フォームなのか。
気持ちの部分なのか。
考え方なのか。
それとも、ペアとの関わり方なのか。

そこを見極めながら関わっていくことが、とても大切だと思います。

そう考えると、指導者には本当にさまざまな力が必要です。
技術を教える力だけでなく、子どもを見る力、声をかける力、気持ちを理解する力も求められます。

改めて、指導は簡単なものではないと感じます。


勝つことは大切。でも、それだけがすべてではない

スポーツをする以上、試合で勝ちたいと思うことは自然なことです。

勝つことを目標に努力するからこそ、練習にも意味が生まれます。
悔しい経験をしたからこそ、もっと上手くなりたいと思えます。

だから、勝つことを目指すことはとても大切です。

ただ、試合で勝つことだけがすべてではないとも思います。

スポーツには、勝ち負け以上に学べることがたくさんあります。

うまくいかない時に気持ちを立て直すこと。
ペアと協力すること。
仲間を応援すること。
失敗しても、もう一度挑戦すること。
自分で考えて行動すること。

こうした経験は、ソフトテニスだけでなく、将来の人生にも必ず役立つものだと思います。

これこそが、スポーツの大きな魅力です。


厳しさだけに偏らない指導を大切にしたい

勝ちにこだわることは大切です。
しかし、勝つことばかりに意識が向きすぎると、指導が厳しい練習や厳しい言葉に偏ってしまうこともあります。

その結果、スポーツそのものが嫌いになってしまう子もいます。

「今の子は打たれ弱い」
「メンタルが弱い」

そう言われることもあります。

でも、だからこそ指導者は気をつけなければいけないと思います。

強くするために、ただ追い込めばいいわけではありません。
厳しい言葉をかければ、必ず成長するわけでもありません。

安心して挑戦できる環境があるからこそ、子どもたちは少しずつ自信をつけていきます。
失敗しても大丈夫だと思えるからこそ、思いきってプレーできるようになります。

もちろん、時には厳しさも必要です。
でも、その厳しさは子どもたちを追い詰めるためではなく、成長を支えるためのものでありたいと思っています。


子どもたちと一緒に、自分自身も成長している

指導していると、子どもたちから学ぶことも本当にたくさんあります。

悔しがる姿。
一生懸命に挑戦する姿。
できなかったことが少しずつできるようになっていく姿。

そうした姿を見ていると、指導者として自分自身も考えさせられます。

「もっと良い声かけができたのではないか」
「この子には、どんな関わり方が合っているのか」
「どうしたら、もっと前向きに挑戦できる環境をつくれるのか」

子どもたちを成長させる立場でありながら、
自分自身もまた、子どもたちと一緒に成長しているのだと感じます。

だからこそ、指導は難しいです。
でも、その分とてもやりがいがあります。


スポーツを通して、のびのび成長できる環境を

子どもたちには、ソフトテニスを通して技術だけでなく、人としても成長してほしいと思っています。

勝つために努力すること。
失敗してもまた挑戦すること。
ペアや仲間と支え合うこと。
自分で考えて行動すること。

そうした経験を積み重ねながら、スポーツを楽しみ、のびのびと成長していける環境をつくっていきたいです。

TBHソフトテニスクラブでは、勝つための技術だけでなく、子どもたちが自分で考え、仲間と協力し、スポーツを通して成長できることを大切にしています。

勝つことを目指しながらも、スポーツを好きでいられる環境を。
そして、子どもたちが将来につながる力を身につけられる場所を。

指導者として、これからも子どもたち一人ひとりと向き合いながら、より良い指導を目指していきたいと思います。

2026/06/03

実力はあるのに試合で勝てない子へ|原因は「試合の組み立て」かもしれない

ソフトテニスの試合を見ていると、

「ボールは打てるのに、なぜか勝てない」
「ラリーはできるのに、ポイントにつながらない」
「相手に合わせてしまって、自分たちの形が出せない」

そんな選手は少なくありません。

実は、試合で勝てない原因は、技術不足だけではないことがあります。

もちろん、ストローク・サーブ・レシーブ・ボレーなどの技術は大切です。
でも、ある程度打てるようになってくると、勝敗を分けるのは試合の組み立て方相手を動かす力になってきます。

今回は、実力があるのに試合で勝てない子によくある「戦術面」の特徴についてお話しします。


戦術で、こんなことはありませんか?

試合中、次のようなことはありませんか?

  • 相手に合わせすぎて、自分たちの形がない
  • 配球がいつもなんとなく
  • 相手の弱点を見ていない
  • 攻める場面と守る場面があいまい
  • いつも同じコースばかり狙う
  • 相手の後衛を動かせていない
  • 相手の前衛を気にしすぎる
  • どこを攻めるか決まっていない
  • サーブの次を考えていない
  • チャンスボールをつなぐだけになる
  • 前衛を使った攻めがない
  • 相手を前後に揺さぶれていない

1つでも当てはまるものがあれば、技術だけでなく、試合の考え方や組み立て方を見直すチャンスです。


相手に合わせすぎて、自分たちの形がない

試合になると、相手のペースに合わせすぎてしまう子がいます。

相手がゆっくり打ってきたら、こちらもゆっくり返す。
相手がつないできたら、こちらもつなぐだけになる。
相手のテンポに合わせているうちに、自分たちの攻め方がなくなってしまう。

これでは、なかなかポイントを取りにいけません。

もちろん、相手に合わせてミスを減らすことも大切です。
でも、勝つためにはどこかで自分たちの形を出す必要があります。

たとえば、

深く打って相手を下げる
相手のバック側を狙う
前衛を使ってプレッシャーをかける
チャンスが来たらコースを決めて攻める

こうした形を持っておくと、試合で迷いにくくなります。


配球がいつもなんとなくになっている

「とりあえず返す」
「空いていそうなところに打つ」
「なんとなくクロスに返す」

このような配球になっていませんか?

もちろん、まず返すことは大切です。
でも、ずっと“なんとなく”で打っていると、相手はあまり怖くありません。

試合で大切なのは、1本1本に少しだけ意図を持つことです。

たとえば、

「相手を後ろに下げたい」
「相手を走らせたい」
「前衛に触られないようにしたい」
「次のボールで攻めやすくしたい」

このように考えられると、同じ1本でも意味が変わります。

強いボールを打つことだけが戦術ではありません。
どこに、何のために打つかを考えることが大切です。


相手の弱点を見ていない

試合で勝てる選手は、相手をよく見ています。

  • バックが苦手そう
  • 深いボールを嫌がっている
  • 前に出されると弱い
  • 走らされるとミスが増える
  • 前衛が動かない
  • 後衛がロブを嫌がっている

こうした相手の特徴に気づけると、攻め方が見えてきます。

逆に、相手を見ずに自分たちの打ちたいボールだけを打っていると、試合の流れを作りにくくなります。

試合中は、自分のプレーだけで精一杯になりやすいです。
でも、少しずつでいいので、相手の反応を見る習慣をつけましょう。

「今のボール、相手は嫌そうだったかな?」
「どのコースでミスが出たかな?」
「相手は何をされたら困っているかな?」

こう考えられるようになると、試合の組み立てが変わってきます。


攻める場面と守る場面があいまい

試合中に、攻めるべき場面で守ってしまったり、守るべき場面で無理に攻めてしまったりすることがあります。

たとえば、チャンスボールなのにつなぐだけ。
逆に、苦しい体勢なのに無理に強打する。

これでは、ポイントを取りきれなかったり、もったいないミスが増えたりします。

大切なのは、毎回強く打つことではありません。
今は攻める場面なのか、まず守る場面なのかを判断することです。

分かりやすく言えば、

良い体勢なら攻める
苦しい体勢なら深く返す
チャンスならコースを決める
迷ったら無理せず相手を動かす

この判断ができるようになると、試合中のミスが減り、ポイントも取りやすくなります。


相手の後衛を動かせていない

後衛同士のラリーで、いつも同じ場所に返していませんか?

相手の後衛が動かずに打てる状態が続くと、相手は楽にプレーできます。

ソフトテニスでは、相手に気持ちよく打たせないことが大切です。

たとえば、

深いボールで下げる
左右にコースを散らす
短いボールで前に出す
ロブで時間を作る
バック側を狙う

こうして相手を動かすことで、ミスを引き出したり、チャンスボールを作ったりできます。

速いボールを打てることも武器ですが、それだけでは勝てないこともあります。
大事なのは、相手を動かして、打ちにくい状態を作ることです。


相手の前衛を気にしすぎる

前衛が上手そうに見えると、急に打てなくなる子もいます。

「前衛に取られたらどうしよう」
「ポーチされたら怖い」
「どこに打てばいいか分からない」

そう考えすぎると、スイングが小さくなったり、配球が単調になったりします。

前衛を気にすることは大切です。
でも、気にしすぎると自分のプレーができなくなります。

前衛が気になるときほど、

深く打つ
ロブを使う
相手後衛を動かす
前衛の逆を意識する

など、落ち着いて選択肢を持つことが大切です。

前衛を避けるだけではなく、前衛をどう動かすか。
ここを考えられると、試合の組み立てが一段上がります。


サーブの次を考えていない

サーブを入れることだけで終わっていませんか?

サーブは、ただ始めるためのボールではありません。
次の展開を作るための大切な1本です。

たとえば、

「相手のバック側に入れて、返球を浅くさせたい」
「相手を外に出して、次を空いた場所に打ちたい」
「まずは確実に入れて、次のラリーで勝負したい」

このように、サーブの次を考えられると、試合が組み立てやすくなります。

強いサーブだけが良いサーブではありません。
次の1本につながるサーブを意識することが大切です。


3個以上当てはまったら要注意

今回の内容で、

  • 相手に合わせすぎて、自分たちの形がない
  • 配球がいつもなんとなく
  • 相手の弱点を見ていない
  • 攻める場面と守る場面があいまい
  • いつも同じコースばかり狙う
  • 相手の後衛を動かせていない
  • 相手の前衛を気にしすぎる
  • どこを攻めるか決まっていない
  • サーブの次を考えていない
  • チャンスボールをつなぐだけになる
  • 前衛を使った攻めがない
  • 相手を前後に揺さぶれていない

この中で3個以上当てはまる場合は、技術不足だけではなく、試合の組み立て方を見直す必要があるかもしれません。

でも、安心してください。

戦い方は変えられます。
配球次第で流れは変わります。
考える力は少しずつ育てられます。

大切なのは、速いボールを打つことだけではありません。
相手を動かし、自分たちが点を取れる形を作ることです。


まとめ|勝てない原因は技術じゃなく「戦い方」かもしれない

実力があるのに試合で勝てない子は、技術がないわけではありません。

相手に合わせすぎてしまう。
配球がなんとなくになっている。
相手の弱点を見ていない。
攻める場面と守る場面があいまい。
相手を動かせていない。

こうした戦術面が、試合の結果に大きく影響していることがあります。

ソフトテニスで勝つためには、技術だけでなく、

相手を見る力
配球を考える力
攻める場面を判断する力
自分たちの得意な形を出す力

も大切です。

勝てる選手は、ただ強いボールを打つ選手ではありません。
相手を見て、考えて、試合を組み立てられる選手です。

気づけた選手は、もう変わる一歩を踏み出しています。
一緒に少しずつ、試合で力を出せる選手を目指していきましょう。


To Be Healthyのソフトテニス指導について

To Be Healthyでは、名古屋市緑区を中心に、小学生・中学生・大人の方を対象としたソフトテニス指導を行っています。

技術練習だけでなく、試合で力を発揮するための考え方、試合中の判断、ペアとの関わり方、戦術面の考え方なども大切にしています。

「練習ではできるのに試合で勝てない」
「試合中に何を考えればいいか分からない」
「配球や戦術も学びたい」
「もっと自信を持ってプレーできるようになりたい」
「試合で勝つための考え方も身につけたい」

そんなお子さまは、ぜひ一度体験にお越しください。


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